実用ベトナム語技能検定試験とは
実用ベトナム語技能検定試験は、特定非営利活動法人日本東南アジア言語普及交流協会が実施する検定です。略称はViLTで、協会はこの試験を日本で最初のベトナム語の検定試験として紹介しています。国の制度に基づく資格とは別の、民間団体による語学検定です。
受験の対象はベトナム語を母語としない人で、国籍や年齢による制限はありません。下の級から順に受ける必要はなく、希望する級から受験できます。同じ日に2つの級を受ける併願もでき、その場合はそれぞれの級の受験料がかかります。
級の構成と試験時間
級は1級から6級と準6級の7段階です。準6級はアルファベットと声調記号を読み、初歩的な語句や文章を理解できるレベル、1級は専門分野や文学作品などのかなり長いテクストを容易に理解できるレベルとされています。協会は各級の目安として学習時間と語彙数も示しており、例えば4級は約200時間・約3,500語、1級は約600時間・約10,000語です。
| 級 | リスニング | 筆記 | 受験料 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 40分 | 80分 | 9,500円 |
| 2級 | 35分 | 75分 | 8,500円 |
| 3級 | 30分 | 65分 | 7,000円 |
| 4級 | 30分 | 55分 | 6,000円 |
| 5級 | 25分 | 50分 | 5,000円 |
| 6級 | 25分 | 40分 | 4,000円 |
| 準6級 | 20分 | 30分 | 3,000円 |
合格するには、リスニングと筆記のそれぞれで基準点以上を取り、さらに総合点でも合格基準点以上を取る必要があります。どれか1つでも満たさない場合は不合格です。
2026年の実施状況と申込方法
第9回は2026年6月21日に東京都内で実施されました。会場は高田馬場駅から歩いて行ける場所が予定されていました。この回の実施級は2級・3級・4級・5級・6級・準6級で、1級は行われていません。申込期間は個人が4月10日から5月18日まで、団体が4月10日から5月11日まででした。確認日時点で、次回の日程は公式サイトに掲載されていません。
申込はインターネットで行い、申込後に受験料を指定口座へ振り込みます。クレジットカードとコンビニ決済には対応していません。受験票は試験日の1週間前までにダウンロード用のURLがメールで届きます。当日は顔写真付きの身分証明書と、HBの黒鉛筆またはシャープペンシル、消しゴムを持参します。
受験前の準備
当サイトの提案:まず協会サイトの各級のレベル説明と過去問題を見て、自分に合う級を選んでください。1級を目指す場合は、その回に1級が実施されるかを受験案内で確認する必要があります。次回の日程が公表されたら、申込期間と振込の締切を確認し、併願するなら2つの級の受験料を合わせて用意しておきましょう。リスニングと筆記の両方に基準点があるため、過去問題を解いたら分野ごとに得点を分けて記録すると、弱い分野が見つけやすくなります。
参照資料と確認日
2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。