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資格・講習・登録制度の解説

旅行業務取扱管理者

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 5項目

旅行業務取扱管理者の役割と3つの種類

旅行業務取扱管理者は、旅行業法にもとづく国家資格です。旅行業者は営業所ごとに旅行業務取扱管理者を1名以上選任し、旅行業務の取扱いに関する一定の管理と監督を行わせることが義務づけられています。

試験は扱える業務の範囲に応じて3種類に分かれています。

種類 扱う範囲 試験の実施
総合旅行業務取扱管理者 海外旅行と国内旅行 一般社団法人日本旅行業協会
国内旅行業務取扱管理者 国内旅行 一般社団法人全国旅行業協会
地域限定旅行業務取扱管理者 名称のとおり地域を限った旅行業務。範囲は観光庁の案内で確認 観光庁の案内を確認

総合と国内の試験は、観光庁長官の試験事務代行機関として各協会が実施しています。地域限定の試験について、全国旅行業協会は観光庁のホームページを参照するよう案内しています。

総合旅行業務取扱管理者試験(令和8年度)

令和8年度の総合試験は10月25日の日曜日に、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県の会場で行われます。受験申請はインターネットのみで、令和8年度分の受付は終了しています。受験手数料は13,000円で、ほかにシステム利用料660円がかかります。受験票は9月28日以降にマイページに掲載されます。

試験科目は、旅行業法及びこれに基づく命令、旅行業約款・運送約款及び宿泊約款、国内旅行実務、海外旅行実務の4科目です。海外旅行実務には、本邦外の運送機関の料金、旅券や通関・検疫の手続、主要国の観光、旅行業務に必要な語学などが含まれます。出題の根拠となる法令は令和8年8月1日現在のものです。全科目を受ける場合は、午前に業法と約款を80分、午後に国内旅行実務と海外旅行実務を120分で解答します。免除科目がある人はAからHの受験区分に分かれ、区分ごとに試験時間が短くなります。国内旅行業務取扱管理者や地域限定旅行業務取扱管理者の有資格者、前年度の科目合格者、日本旅行業協会の研修の修了者などは、証書の画像をアップロードすれば一部の科目が免除されます。

国内旅行業務取扱管理者試験(令和8年度)

令和8年度の国内試験は、9月3日から25日までのうち受験者が選んだ日時に、全国47都道府県のテストセンターでCBT方式により行われました。受験手数料は8,000円、システム利用料は660円で、申込は6月18日から7月15日まででした。試験結果は10月16日に受験者マイページで発表され、合格証書は10月30日に簡易書留で発送される予定です。

試験科目は、旅行業法及びこれに基づく命令、旅行業約款・運送約款及び宿泊約款、国内旅行実務の3科目です。不合格でも国内旅行実務で合格点を取った人は科目合格となり、次年度の申込で科目合格番号を出せば一部の科目が免除されます。旅行業者で働く人は、全国旅行業協会の国内旅行業務取扱管理者研修を修了して一部の科目の免除を受ける方法もあります。

選任後の定期研修

平成30年1月4日施行の改正旅行業法により、旅行業者は選任した旅行業務取扱管理者に、旅行業協会が行う研修を5年ごとに受けさせなければなりません。研修を修了していないと、旅行業の更新登録を拒否される理由になります。直近5年以内に試験に合格した人や、5年以内に研修を修了した人は対象外です。

当サイトの提案:初めて受けるなら、約3週間の期間から受験日を選べるCBT方式の国内試験で旅行業法と約款を固め、合格後に総合試験で海外旅行実務などを加える順番が進めやすい方法です。総合試験では国内旅行業務取扱管理者の有資格者向けの科目免除を使えるため、受験区分の表で自分がどれに当たるかを確認してください。令和8年度は国内試験の申込が6月、総合試験の受験票掲載が9月だったので、令和9年度も春以降に両協会の受験案内を確かめてください。

参照資料と確認日

2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

日本旅行業協会:令和8年度 総合旅行業務取扱管理者試験 受験案内

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