資格一覧.com
メニュー

資格・講習・登録制度の解説

防除作業監督者

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 5項目

防除作業監督者とはどんな資格か

防除作業監督者は、ビルなどの建築物でねずみや昆虫等の防除を行う事業者が、建築物ねずみ昆虫等防除業として都道府県知事の登録を受ける際に必要となる、防除作業の監督を行う人の資格です。建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第29条第3号イに、この登録の人的要件として定められています。

資格は国家試験で取るものではありません。公益財団法人日本建築衛生管理教育センターが厚生労働大臣の登録を受けて実施する講習を受け、全課程を修めて良好な成績を得ると修了証書が交付されます。修了証書には、知事登録のための有効期限として6年が設けられています。

受講資格

新規講習を受けられるのは、次のいずれかに当てはまる人です。

  • 高等学校、中等教育学校、旧制の中等学校を卒業した後、2年以上建築物におけるねずみ・昆虫等の防除の実務に従事した人
  • 5年以上建築物におけるねずみ・昆虫等の防除の実務に従事した人
  • 上記と同等以上の学歴と実務経験があると認められる人

ここでいう防除の実務からシロアリ駆除は除かれます。実務経験は正社員としての実務に限られ、アルバイトやパートでの経験は含まれません。申込みには実務従事証明書を添付します。

新規講習の内容・受講料・日程

科目 時間
建築物環境衛生制度 2時間
殺そ殺虫剤 6時間
作業と安全管理 6時間
ねずみ昆虫等防除各論 16時間
実技(デモンストレーション) 2時間
試験 1時間

合計は33時間で、5日間で行われます。受講料は71,000円(非課税)で、テキストなどの教材費を含み、申込時には支払いません。募集人員は100名で、受付期間の途中でも定員に達すると締め切られます。

講習期間(令和8年度) 会場 受付期間
5月18日〜22日 三田国際ビル(東京都港区) 締切済み
5月25日〜29日 阪急千里中央ビル(大阪府豊中市) 締切済み
12月7日〜11日 阪急千里中央ビル(大阪府豊中市) 10月15日〜21日
12月14日〜18日 三田国際ビル(東京都港区) 10月22日〜28日

申込書は受付期間内にセンターへ届くよう郵送します。大阪会場の申込みは関西支部、それ以外は東京の教務課が送付先です。受付開始日より前に届いた申込みは返送されますが、受付開始日の前日に届いたものは2日目に届いた扱いになります。書類に不備があると、受付初日に定員を超えた場合などに受理されません。受講決定の通知は、カリキュラムや受講料の振込用紙と一緒に、講習の3週間前頃に郵送されます。申込みを取り消すときは申込者本人が電話でセンターに連絡し、受講決定通知の郵送後にキャンセルすると1,700円のキャンセル料がかかります。

再講習と申込前の確認

修了証書の有効期限を迎える人は、2日間・12.5時間の再講習を受けます。科目には防除に用いる薬剤や作業と安全衛生管理が含まれ、受講料は39,000円です。修了証書の有効期限が切れていても、受講するのは再講習です。令和8年度は11月9日と10日に東京、12月22日と23日に大阪で再講習が予定されています。

当サイトの提案:12月の新規講習を受けるなら、10月4日時点でまだ受付が始まっていないので、今のうちに申込手引をダウンロードし、勤務先に実務従事証明書を依頼してください。シロアリ駆除だけの経験は実務に数えられないため、ビル内のねずみや害虫の防除に従事した期間を分けて確認します。大阪は10月15日、東京は10月22日に受付が始まるので、初日にセンターへ届く日を逆算して郵送しましょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

日本建築衛生管理教育センター:防除作業監督者講習会(新規)

この記事の訂正を依頼する

次の一歩

次に準備すること

マサキ
マサキ
編集・分析担当
資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。