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資格・講習・登録制度の解説

ダクト清掃作業監督者

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 5項目

ダクト清掃作業監督者とはどんな資格か

ダクト清掃作業監督者は、ビルなどの空気調和用ダクトを清掃する事業者が、建築物空気調和用ダクト清掃業として都道府県知事の登録を受ける際に必要となる、清掃作業の監督を行う人の資格です。建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第26条の3第2号イに、この登録の人的要件として定められています。

この資格は国家試験に合格して取るものではありません。公益財団法人日本建築衛生管理教育センターが厚生労働大臣の登録を受けて実施する講習を受け、全課程を修めて良好な成績を得ると修了証書が交付されます。修了証書には、知事登録のための有効期限として6年が設けられています。

受講資格

新規講習を受けられるのは、次のいずれかに当てはまる人です。

  • 高等学校、中等教育学校、旧制の中等学校を卒業した後、2年以上建築物の空気調和用ダクトの清掃の実務に従事した人
  • 5年以上建築物の空気調和用ダクトの清掃の実務に従事した人
  • 上記と同等以上の学歴と実務経験があると認められる人

実務経験は正社員としての実務に限られ、アルバイトやパートでの経験は含まれません。申込みの際には実務従事証明書を添付します。センターのサイトには記入例が掲載されています。

新規講習の内容・受講料・日程

科目 時間
建築物環境衛生制度 2時間
空調衛生概論 4時間
建築設備概論(空調設備関係) 5時間
作業の安全管理 2時間
ダクト清掃各論 15時間
試験 1時間

合計は29時間で、4日間で行われます。受講料は66,000円(非課税)で、テキストなどの教材費を含みます。受講料は申込時には不要で、講習の約3週間前に届く受講決定通知と一緒に振込用紙が送られます。募集人員は100名です。受講決定通知の郵送後にキャンセルすると、1,700円のキャンセル料がかかります。

令和8年度の新規講習は、8月25日から28日まで東京都港区の三田国際ビルで行われ、受付は6月25日から7月1日まででした。センターの日程表には令和8年度の新規講習はこの1回だけが掲載されていて、2026年10月4日時点で令和9年度の日程はまだ掲載されていません。

再講習と申込前の確認

修了証書の有効期限を迎える人は、2日間・10.5時間の再講習を受けます。再講習の受講料は39,000円です。修了証書の有効期限が切れていても、受講するのは再講習です。令和8年度の再講習は7月15日と16日に東京都新宿区で行われました。再講習の科目は、建築物環境衛生制度、建築物環境と公衆衛生、空気調和用設備衛生概論、建築物設備概論、ダクト清掃各論と試験です。再講習は、新規講習または再講習の修了者のほか、建築物環境衛生管理技術者免状を持ち、登録営業所でダクト清掃作業監督者の業務に従事した経験がある人も受講できます。申込書は窓口では受け付けず、受付期間内に郵送で届くように送ります。受付開始日より前に届いた申込みは返送されます。

当サイトの提案:まず勤務先で、ダクト清掃の実務に従事した期間と雇用形態を確認し、実務従事証明書を書いてもらえるかを相談してください。令和8年度の新規講習は1回だけだったため、センターの日程表で令和9年度の案内が出たらすぐに受付期間を確認し、申込手引をダウンロードして書類を準備します。修了後は修了証書の有効期限を記録し、期限の前年度に再講習の日程を探しておきましょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

日本建築衛生管理教育センター:ダクト清掃作業監督者講習会(新規)

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