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資格・講習・登録制度の解説

フードスペシャリスト

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 8項目

フードスペシャリストとは

フードスペシャリストは、公益社団法人日本フードスペシャリスト協会が認定する民間資格です。協会は、食の本質がおいしさ、楽しさ、おもてなしにあることを学び、食に関する幅広い知識と技術を身に付けた食の専門家と説明しています。

平成26年度からは、フードスペシャリスト資格に加えて、専門フードスペシャリスト(食品開発)と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)の資格区分もあります。専門資格の試験を受けられるのは、フードスペシャリスト資格認定試験を同時に受ける人か、すでに合格している人です。

養成機関で学ぶ必修科目

資格を目指す人は、協会の正会員である大学・短期大学・専門学校のうち、協会が養成機関として認定した学科で学ぶ必要があります。栄養学科、食生活学科、家政学科など学科名はさまざまですが、次の必修科目を修めることが共通の条件です。

授業科目 最低単位数
フードスペシャリスト論 2
食品の官能評価・鑑別論 2
食物学に関する科目 5
食品の安全性に関する科目 2
調理学に関する科目 4
栄養と健康に関する科目 2
食品流通・消費に関する科目 2
フードコーディネート論 2

卒業後に単位が足りないと分かった場合は、養成機関で科目等履修生として不足分を修めることができます。

受験資格

受験できるのは、養成機関の最終年次の学生、4年制大学の養成機関の3年次に在籍して3年次中に所定単位を全て修得すると認められる学生、養成機関を卒業して所定単位を修得済みの人の3つの区分です。3年次などで受験して合格した場合も、資格認定証の交付は養成機関の卒業時になります。

令和8年度の試験

令和8年度の資格認定試験は12月20日に全国一斉に行われ、フードスペシャリスト資格認定試験は9時30分から10時50分まで、専門フードスペシャリスト資格認定試験は11時10分から12時30分までです。会場は養成機関を置く教育機関で、既卒者は原則として卒業校で受験します。

既卒者向けの受験申請案内書によると、申請期間は9月1日から9月30日までで、すでに締め切られています。既卒者の受験料はフードスペシャリスト資格認定試験が5,500円、専門フードスペシャリストの各試験が3,300円で、別に連絡通信費600円がかかります。在学生については、協会が会員校向けに資格認定試験実施要領を出しているので、申請方法は所属校の案内で確認してください。

出題の形式と合格者数

出題は共通科目30問と専門選択科目30問の計60問で、試験時間は80分です。共通科目はフードスペシャリスト論6問、食品の官能評価・鑑別論9問、食品の安全性8問、栄養と健康7問です。フードスペシャリスト資格認定試験は四肢択一、専門資格の試験は五肢択一で、どちらも各問2点の120点満点、解答はマークシートです。

協会の公表では、令和7年度は2,308人が受験して2,128人が合格し、合格率は92.2%でした。合格者の累計は113,391人です。

合格後の手続き

既卒者向けの案内では、合否の結果は1月下旬に協会から送られ、合格者は2月1日から15日までに資格認定証の交付申請書を提出します。認定証は3月中旬から下旬に届く流れです。交付申請には認定証交付手数料の振込が必要です。

これから目指す人へ

当サイトの提案:高校生や進学先を選ぶ段階の人は、志望校の学科が協会の養成機関一覧に入っているかを最初に確認してください。在学生は、上の表の必修科目を卒業までに全て履修できるかを時間割で確かめ、受験年次を学科の担当者と相談しておくと安心です。卒業後に受験する人は、令和8年度の申請期間が9月の1か月間だったことを踏まえ、夏までに卒業証明書と単位修得証明書を卒業校に請求しておくとよいでしょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

公益社団法人日本フードスペシャリスト協会:フードスペシャリストになるには

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マサキ
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