保健師は、個人の相談だけでなく地域や職域の健康課題を考える専門職です。資格取得の計画では、保健師の教育課程を履修できるかと、看護師国家試験の受験準備を分けて確認します。
保健師課程と看護師資格の関係
受験には、指定学校で1年以上必要な学科を修めるなど、所定の養成課程等の条件があります。外国の学校・免許に関する認定経路もあります。免許を得るには、保健師国家試験と看護師国家試験の両方への合格が必要です。
看護系の学校へ入れば必ず保健師課程も履修できるとは限りません。進学先では、保健師課程の設置、履修者の選考、実習日程、取得できる受験資格を確認しましょう。看護師として働いた経験の長さだけで保健師試験を受けられる制度ではありません。
第113回の試験日と出願
試験日は2027年2月12日、出願は2026年11月6日〜27日です。保健師国家試験の受験手数料は5,400円です。看護師国家試験も受ける場合には、別の受験手続と費用が必要です。
卒業・修業見込みでの出願は、後日提出する証明書の期限も確認します。学校の書類取りまとめ日と国の受付期限を混同せず、受験票の確認まで予定に入れてください。
試験科目を実際の課題と結び付ける
試験科目は公衆衛生看護学、疫学、保健統計学、保健医療福祉行政論です。当サイトの提案は、一つの地域課題について「どの集団に起きているか」「どの資料で確かめるか」「利用できる制度は何か」を分けて整理する学習です。
統計問題では数値だけでなく、対象者、調査年、分母の違いを確認します。制度に関する問題は、受験年度の出題基準に対応した資料に戻って復習しましょう。
資格取得と採用は別に準備する
免許を取得しても、行政機関や企業等への採用が自動的に決まるわけではありません。希望する求人の業務内容、採用試験、経験条件を確認します。オンライン業務や業務委託についても、働く場所だけでなく、担当範囲や契約条件を具体的に比較してください。
学習予算には受験料に加え、学費・実習・移動費を含めます。働き方や収入を一律に期待するより、取得経路と就職先の条件を別々に調べると、進学後の見通しを立てやすくなります。
参照資料と確認日
2026年10月1日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。