資格の位置付けと学ぶ内容
この資格の認定団体は一般社団法人医療教育協会です。病気に伴う生活上・経済上の不安、患者や家族の相談、療養や退院に関係する支援などを学ぶ民間資格として案内されています。医療ソーシャルワーカーという職種全般の名称や、社会福祉士の資格と同一ではありません。
必須科目には社会福祉、医学一般、患者への接遇や心理などを含む医療秘書実務、医療管理学、情報処理実技があります。医学の知識だけでなく、制度の理解や関係者との連絡に必要な基礎を学ぶ構成です。
取得は指定校での履修から
協会の教育指定校で必要な科目を修得し、能力認定試験に合格したうえで認定を申請します。資格案内では全国統一の試験を11月と1月の年2回実施するとしています。独学で誰でも直接出願できる試験として選ぶのではなく、まず在籍校・進学予定校に対象課程を確認してください。
公式サイトの指定校一覧には2018年4月1日現在との記載があります。学校名が一覧に載っているだけで、2026年度もその学科で取得できるとは判断せず、学校の最新の履修案内と募集状況を照合する必要があります。
試験・認定の費用と期限
協会が掲載する受験料は7,000円、認定料は10,000円です。学校の授業料・教材費などを含む総額ではありません。合格基準は試験全体で60%以上の正解とされています。
合格証の有効期間は発行から1年間で、その間に認定申請をしなければ合格が取り消される案内です。一方、認定手続後に授与される認定証には期限がなく、更新は不要とされています。「合格証」と「認定証」の期限を取り違えないようにしましょう。
進学・就職前に確かめたいこと
この資格の取得だけで、希望する病院の相談職に採用されることが決まるわけではありません。求人が求める資格、経験、担当業務を個別に確認します。相談職を目指す場合は、学校が用意する実習や他の資格の取得経路もあわせて調べると進路を比較しやすくなります。
当サイトの提案として、学校への問い合わせでは、対象となる学科・入学年度、必須科目、試験申込の方法、認定申請の期限と費用をまとめて確認してください。
参照資料と確認日
2026年10月2日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。