資格一覧.com
メニュー

資格・講習・登録制度の解説

瓦屋根工事技士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

瓦屋根工事技士とはどんな資格か

瓦屋根工事技士は、一般社団法人全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が技術審査と認定を行う資格です。全瓦連の事業紹介では、瓦屋根工事の管理者の資格制度で、瓦屋根工事の構法、設計、施工、品質管理などの幅広い分野について十分な知識と技術を備えた人を認定すると説明されています。全瓦連によると、資格取得者は全国で4,100名です。

全瓦連は瓦工事業者の全国団体で、事業の一つとして屋根工事技士の資格試験・登録・証明を行っています。資格は団体の認定によるもので、国家資格とは別の制度です。

試験の内容

全瓦連が公開している令和7年度の試験問題を見ると、試験は四肢択一式と記述式の2種類で、どちらも試験時間は80分です。四肢択一式は問1から問30までで、日本建築の歴史や品質管理などの一般知識も出題されています。記述式は3問で、屋根伏図から妻の出寸法を計算する問題や、勾配と伸び率から野地面積を算出する問題が出ています。

過去の試験結果は次のとおりです。

年度 受験者 合格者 合格率
令和6年度 41名 30名 73.2%
令和7年度 57名 37名 64.9%

令和8年度(第36回)の日程と費用

試験は2027年3月7日(日)の午後1時から5時まで、東京(飯田橋レインボービル)、大阪(エル・おおさか)、熊本(くまもと県民交流館パレア)の3会場で同時に行われます。受験料は全瓦連加盟事業所が20,000円、それ以外の事業所が30,000円です。合格すると登録料として、加盟事業所は8,000円、それ以外は20,000円がかかります。

申込用紙は2026年8月6日から9月14日まで、1セット600円と送料320円の計920円で、現金書留により全瓦連から購入する方式でした。申込は8月13日から9月21日までの簡易書留郵便に限られ、今年度の受付は終わっています。

研修会と更新講習

全瓦連は、受験者に瓦屋根工事技士研修会の受講を勧めています。研修会だけの申込はできず、資格試験と同時に申し込む決まりです。令和8年度の研修は東京が11月6日、熊本が11月18日、大阪が11月20日で、いずれも午前9時から午後5時までです。受講料はテキスト代を含めて加盟事業所25,000円、それ以外35,000円です。講師には一般社団法人公共建築協会や建設業労働災害防止協会の担当者も含まれています。

資格には有効期限があり、更新講習の受講が必要です。令和8年度の更新講習(第31回)は11月に宮城、富山、東京、愛知、大阪、広島、熊本の7会場で行われ、有効期限が2027年6月30日までの人が対象です。対象者には全瓦連事務局から申込用紙が郵送されます。

関連する資格として、全瓦連は瓦屋根工事技士と瓦葺技能士の両方を持つ人を対象に、瓦屋根の診断に関する講習を行い、瓦屋根診断技士を認定しています。

受験資格について

全瓦連の試験実施計画のページには、受験資格(実務経験年数などの要件)が掲載されていません。当サイトでは要件を確認できていないため、具体的な年数は記載していません。申込用紙を購入する際に、全瓦連事務局へ要件を確認してください。

受験を考えている人へ

全瓦連の加盟事業所に勤めている人は、申込の前に全瓦連事務局へ直接相談するよう案内されています。受験料と登録料は加盟の有無で差が大きいので、勤務先が加盟しているかを最初に確かめておくと費用の見通しが立てやすくなります。

当サイトの提案:次回(令和9年度)を目指す場合は、全瓦連の「試験・講習会関連」ページで実施計画を確認してください。2026年度は6月1日に計画が掲載され、申込用紙の販売は8月6日からでした。販売期間を逃さないことが第一です。用紙が届いたら受験資格の要件を読み、実務経験の証明が必要なら勤務先に早めに依頼します。研修会は試験と同時申込なので、受講するかどうかは申込前に決めておきましょう。学習は公開されている過去問題で、80分で30問と記述3問を解く時間配分を試すところから始めるのが現実的です。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般社団法人全日本瓦工事業連盟:令和8年度(第36回)瓦屋根工事技士試験実施計画

この記事の訂正を依頼する

次の一歩

次に準備すること

マサキ
マサキ
編集・分析担当
資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。