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資格・講習・登録制度の解説

行動療法士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

行動療法士とはどんな資格か

行動療法士は、一般社団法人日本認知・行動療法学会の資格認定委員会が、行動療法を行うために必要な知識や技能を認定する資格です。学会のページによると「行動療法士」は学会が持つ登録商標で、この語を含む名称を学会の許諾なく使うことは認められていません。国家資格には当たらず、学会が会員を対象に認定する民間の資格です。

認定は「認定行動療法士」と「専門行動療法士」の2つに分かれています。認定行動療法士は、行動療法について正確な知識を持ち、それを臨床で使えることが要件です。専門行動療法士は、行動療法の臨床的な成果を、行動療法以外の専門家にも理解が得られるように説明できることが要件とされています。同じ学会には「認知行動療法師」という別の資格もあり、名称が似ているので申請先を取り違えないよう注意が必要です。

申請の要件

どちらの資格も、まず日本認知・行動療法学会に入会する必要があります。学会のページに示された規程の要点は次のとおりです。

  • 認定行動療法士:学会の会員歴1年以上、学会が主催する行動療法に関する研修を延べ6時間以上受講、学会で行動療法に関する研究発表を1回以上行っているか1編以上公表していること
  • 専門行動療法士:会員歴5年以上または認定行動療法士の取得後2年以上、学会主催の研修を延べ30時間以上受講、学会での研究発表1回以上、行動療法に関する研究論文1編以上の公表

申請では所定の申請書と、研修受講証やコロキウム参加証などのコピー、ケースレポートを提出します。ケースレポートは専門行動療法士の校閲を受けたものに限られます。身近に依頼できる人がいない場合は、資格認定委員会事務局にメールで相談するよう案内されています。

審査の方法と費用

区分 審査 審査料 登録料 有効期間
認定行動療法士 書類とレポート審査 10,000円 10,000円 3年
専門行動療法士 書類とレポート審査、面接試験 30,000円 20,000円 新規と1回目の更新後は6年

登録料は審査に合格した人だけが、年度末に振り込みます。審査料は書類送付後2週間以内、登録料は合格連絡から2週間以内に振り込む必要があり、登録料の振込がないと合格が取り消されることがあります。申請書類は学会のページからダウンロードし、資格認定委員会事務局へ郵送します。

申請期間と入会の手続き

確認日時点で学会のページに載っている申請受付期間は、2025年12月10日から2026年1月10日必着までで、すでに終了しています。専門行動療法士の面接審査は2026年3月ごろの実施予定と案内されていました。次回の受付期間は、確認日時点では公表されていません。

学会の入会資格は、大学学部卒業以上またはこれと同等の学識がある人、あるいは医療・教育・心理・福祉など近接領域の職業に2年以上従事し実績がある人です。入会金は5,000円、年度会費は7,000円です。入会申請はウェブのフォームで行い、会員2名の推薦が必要です。理事会の承認は年6回の開催に合わせて行われるため、申込から1〜2か月かかることがあります。

取得を目指す人の進め方

認定行動療法士は会員歴1年以上が条件なので、入会してから最短でも1年は申請できません。この間に学会主催の研修を受けて受講証を保管し、研究発表の機会を作ることになります。

当サイトの提案:最初に入会資格を満たすかを確認し、推薦者2名の当てをつけてから入会を申し込んでください。入会後は、学会主催の研修で延べ6時間以上を積み、受講証を必ず保管します。並行して、ケースレポートの校閲を頼める専門行動療法士を探しておくと、申請の年に慌てずに済みます。次回の申請期間は、前回と同じ12月から1月ごろを目安に学会のページで確認してください。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

日本認知・行動療法学会:行動療法士®

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マサキ
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