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資格・講習・登録制度の解説

公園施設点検技士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

公園施設点検技士とは

公園施設点検技士は、一般社団法人日本公園施設業協会(JPFA)が認定・登録する点検技術者資格の一つです。協会は、遊具の点検・診断を適切に行える技術者を安定的に確保するため、2015年度から「公園施設点検管理士」と「公園施設点検技士」の2つの資格の認定・登録を行っています。以前この記事にあった初級・中級・上級という区分はありません。

公園施設点検技士は、公園施設の定期点検業務で、公園施設点検管理士の管理の下、担当技術者として国や協会が定めた規準・マニュアルに基づいて業務を遂行できる人として認定されます。公園施設点検管理士は、管理技術者として定期点検業務を遂行し、管理・統括できる人として認定される上位の資格です。

国土交通省の技術者資格登録簿(令和8年2月27日時点)では、公園施設点検技士が公園施設(遊具)の点検と診断を担当する技術者の資格として登録されています(品確技資第54号・第56号)。公園施設点検管理士は同じ分野の管理技術者の資格として登録されています。

受講・受験資格

令和8年度の実施案内によると、公園施設点検技士の講習を受講できるのは、公園施設の点検業務に関して3年以上の実務経験がある人です。経験年数は令和8年6月末時点で計算します。実務経験に含まれるのは、管理者から委託を受けて日常点検・定期点検・精密点検に直接関わった経験、管理者として日常点検・定期点検に直接関わった経験、製造者として初期点検に直接関わった経験です。

協会の制度紹介ページには「5年以上の実務経験」という記載が残っていますが、最新年度の実施案内の条件を優先して確認してください。資格試験を受けられるのは、その年度の講習を全て修了した人と、前年度(令和7年度)の講習を受講して不合格だった人です。後者は講習を受け直さずに試験だけを受けられます。

令和8年度の講習・試験日程と費用

項目 令和8年度の内容
申請受付期間 5月18日〜6月2日(オンライン申請、定員に達し次第締切)
講習 7月25日〜8月20日の27日間、JPFAのeラーニングで実施
資格試験 8月22日、東京農業大学世田谷キャンパス(定員200名)
受講・受験料 35,200円(税込、テキスト代含む)。内訳は受講料24,200円と受験料11,000円。試験のみの人は11,000円
合格発表 9月下旬の予定とされ、協会ホームページに第11回の合格者が掲載済み

申請時には、受講・受験申請書、業務経歴書、在籍証明書、顔写真をオンラインで提出します。納付した受講・受験料は、受講資格がないと判定された場合を除いて返却されません。

講習と試験の内容

講習では、関係法令、遊具の安全規準、公園施設の材料、遊具の事故事例、定期点検に関する規準、点検の業務管理などを学びます。資格試験は、公園施設の点検に関する知識を確認する選択式問題と、点検表や写真台帳などの定期点検報告書を作成する能力を確認する記述式問題で構成されます。出題範囲は、公園施設の基礎知識、関係法令、点検・診断の指針と安全規準、点検・診断の技術と方法、材料と修繕に関する知識です。合否は外部の学識経験者で構成する審査委員会が判定します。

合格後の登録と更新

公園施設点検技士になるには、試験に合格した後、登録申請書に登録料5,500円(税込)を添えて協会に申請し、公園施設点検技士登録簿に登録される必要があります。登録者には登録証と携帯登録証が交付されます。登録の有効期間は登録証の交付日から3年間で、更新には公園施設点検技士更新講習の受講が必要です。

受講を考えている人へ

当サイトの提案:まず、自分の点検経験が委託点検、管理者としての点検、製造者としての初期点検のどれに当たるかを整理し、6月末時点で3年に届くかを確認してください。在籍証明書は勤務先に作成を頼む書類なので、5月中旬の申請開始より前に準備を始めると安心です。申請は個人のメールアドレスでアカウントを作る必要があり、定員に達すると期間中でも締め切られるため、受付開始後は早めに申請しましょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般社団法人日本公園施設業協会:点検技術者の認定制度

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マサキ
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資格の受験条件・費用・試験情報を整理し、資格選びと学習計画の判断材料を提供しています。記事ごとに公式案内や参照資料を確認し、確認済みの範囲を本文に記載します。2026年9月から既存記事を順次点検しています。編集方法と情報の取り扱いは運営方針をご覧ください。