MFJライセンス

民間資格 難易度 ★★

MFJライセンスは1961年から続く、日本のモーターサイクル競技への参加に必要な公認ライセンス。取得には事前のMFJ入会が必須で、現在全国で約4万人がライセンスを所持している。取得にかかる期間や費用はクラス・種目によって異なるため、目安として確認したうえで計画的に準備することが重要。

合格率
勉強時間 目安
20h
受験料
想定年収 目安
独自指標 / コスパ指数 ※当サイト独自試算
55
収入B
難易度A
受験料B
算出: 想定年収÷勉強時間÷受験料の独自スコア

MFJライセンスとは?資格の概要

資格区分民間資格
主管一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
試験日随時(クラス・種目により異なる)
受験資格MFJ会員であること(オートバイレーサーライセンス・審判員資格・スノーモービルレーサーライセンスは会員以外取得不可)

MFJライセンスとは何か・取得で広がる参加機会

  • MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が発行するモータースポーツ参加資格
  • MFJ公認・承認の大会に年間600前後が開催されており、ライセンスがないと参加不可
  • ビギナーから世界レベルのライダーまで保有しており、競技レベルは問わない
  • ライダーとして参戦するだけでなく、メカニックやピットクルーとして関わる形でも取得可能
  • ライセンス取得によりスポーツ安全保険が適用される

MFJライセンスの種類と競技カテゴリー別の選び方

  • ロードレース:サーキットでのオンロードレースに対応
  • モトクロス:オフロード周回コースの競技向け。子供から年配まで参加者が幅広い
  • スーパーモト:オンロードとオフロードを組み合わせたコース向け。近年人気上昇中
  • エンデューロ:国内B級(NB)は選手権クラス、エンジョイライセンスは承認クラス向け
  • ピットクルー:ライダーのサポート役としてピット作業に参加するためのライセンス
  • 競技役員ライセンス:承認競技会(ロードレース除く)に競技者として参加できる資格も追加可能

MFJライセンスの取得条件と年齢・免許有無による違い

  • 運転免許証を持っていない未成年でも取得できるライセンスが存在する
  • ロードレースは12〜15歳が「ジュニア」、16歳以上が「国内ライセンス」または「フレッシュマンライセンス」
  • 運転免許(原付以上)を持っている場合は申請のみでライセンスが交付されるものもある(2023年以降はWEB講習受講も必須)
  • 2023年2月以降は運転免許の有無にかかわらず、新規取得時には必ずWEB講習または対面講習の受講が必要

2023年以降のWEB講習制度とライセンス取得フローの変更点

  • 2023年2月1日よりWEB講習会が開始。いつでもどこでも受講可能になった
  • これまで講習不要だったライセンス(モトクロスNB・エンジョイ等)も新規取得時にWEB講習が必須化
  • WEB講習は動画視聴後に理解度テストを受験し、合格すると修了IDが発行される
  • WEB講習修了IDの有効期限は受講日から1ヶ月以内
  • 対面講習の有効期限は受講日から1年以内(変更なし)
  • 従来の対面形式講習会も引き続き利用可能

MFJライセンスのWeb申請手順ステップガイド

  • ①取得するライセンスの種類と区分を確認する(選手権クラスかエンジョイクラスかを先に決める)
  • ②MFJ公式サイトで会員登録・ライセンス選択をおこなう
  • ③WEB講習を受講し、修了IDを取得しておく
  • ④個人情報と修了IDを入力し、クレジットまたはコンビニで決済
  • ⑤支払確認後、翌営業日に仮ライセンス番号が発行され、レースエントリーが可能になる
  • ⑥3週間以内にライセンスカードが郵送される。証明写真(縦3cm×横2.5cm)を貼って完成

MFJライセンスの費用と保険・手数料の内訳

  • ライセンス料金は種類により異なるが、多くは1万円前後
  • エンデューロ国内B級(NB):9,500円
  • エンジョイライセンス:1,000円
  • どのライセンスにもスポーツ安全保険と事務手数料(合計1,700円)が別途加算
  • 複数ライセンスを同時に申請することも可能

MFJライセンスの有効期限と毎年の更新手続き

  • 有効期限は毎年4月1日〜3月31日
  • 毎年更新手続きが必要
  • 既存ライセンス保有者が種目を追加する場合も、マイページからの追加申請とWEB講習受講が必要
  • レースエントリー前に必ずライセンスの有効期限を確認することが推奨される

MFJライセンス取得後のレースエントリー方法と必要情報

  • エントリーは基本的にWebフォームを利用
  • 必要情報:個人情報・MFJライセンス番号・緊急連絡先・参戦車種・使用予定タイヤ銘柄
  • 公道使用レースの場合はナンバープレート番号や登録証が追加で必要
  • エントリー期間が短いレースもあるため、早めの申し込みが推奨される
  • 仮ライセンス番号発行後からエントリー手続きが可能

合格者の声(体験パターンから)

実際に合格した学習者の体験を、典型的なパターンに整理しました。個別の属性ではなく、学習スタイル・期間・行動の類型として参照してください。

典型的な合格パターン

免許証保持・Web即時申請型

想定プロフィール 普通自動車免許または二輪免許を保有するバイク乗り
時間配分 Web講習を受講後、オンラインで申請・決済まで当日中に完結
中心となる教材 MFJ公式サイト、Web講習プログラム
  • 申請・決済完了後、翌営業日には仮ライセンス番号が発行され、その番号でレースエントリーが可能になる段階で、手続きが実際の参戦準備に直結していると実感できる

公認講習会受講・サーキット現地取得型

想定プロフィール 運転免許未保有、または現地の講習会でライセンス取得を希望するライダー
総学習時間 3時間前後
時間配分 サーキット開催の公認講習会に参加(半日〜1日)、3時間以上の走行で国内ライセンスへの移行条件を満たす
中心となる教材 公認ライセンス講習会(サーキット現地)、ライダーズミーティング
  • フレッシュマンライセンスを取得後、規定走行時間を達成することで国内ライセンスへ切り替わる流れが明確で、取得ステップを踏む実感が得やすい

学習中によく直面する壁

  • ライセンス種別の選択 — ロードレース・モトクロス・スーパーモト・エンデューロ・ピットクルーなど複数カテゴリが存在し、参戦したい競技に合ったものを選ぶ必要がある。年齢や免許の有無によっても発行されるライセンスが変わるため、初めての場合は判断が複雑になりやすい。
  • 費用の複雑な積み上がり — ライセンス申請料に加え、スポーツ安全保険・事務手数料が別途加算される仕組みになっており、装備品(革つなぎ・フルフェイスヘルメット・革グローブ・革ブーツ等)の準備コストも含めると総額が大きくなりやすい。
  • 年度ごとの更新管理 — 有効期限は毎年4月1日〜3月31日で年次更新が必要。既存ライセンスへの競技種別追加の場合もWeb講習の再受講が求められるため、更新タイミングの管理を怠ると参戦資格を失うリスクがある。

学習を立て直した契機

  • Web講習の修了とライセンス申請の完了 — Web講習終了時に表示される修了IDを申請フォームに入力し、決済まで完了させると手続きの大半が終わる。仮ライセンス番号の発行後はすぐにレースエントリーが可能になるため、次のステップとの連続性が明確で動きやすい。
  • サーキット講習会での初コース走行 — 現地の講習会でコースを実際に走ることで、ライセンス取得と実走経験が同時に得られる。フレッシュマンライセンスから国内ライセンスへの移行条件(3時間以上の走行)もこの機会に満たせる場合がある。

試験当日の場面と対処

  • 講習会当日のライダーズミーティング参加 — ライセンス未保有者はライダーズミーティングへの出席が走行の前提条件となる。運転免許証・保険証の持参や装備の事前確認を済ませておくと、当日の流れがスムーズになる。

合格後に振り返って気づくこと

  • ライセンス取得はゴールではなく、参戦クラスの選択・エントリー期間の管理・毎年の更新など、継続的な手続きが伴うスタートライン。
  • エンジョイ(承認)クラスと選手権クラスでは求められるライセンスの種別と費用が大きく異なるため、どのスタイルで参戦するかを最初に決めてから申請するほうが手戻りが少ない。

勉強中・試験当日のリアルな声

どのライセンスを選べばいいかわからなくて、申請画面を何度も行ったり来たりしてしまう
装備リストを見たら、革つなぎだけでこんなにかかるのかってなる
仮ライセンス番号が届いて、これでレースに出られるんだってテンションが上がってくる
初めてのライダーズミーティング、専門用語が多すぎてついていけなくなってしまう
コースに出てみたら思ったより本格的で、ちょっとびびってしまう
ライセンスカードに写真を貼り終えたら、なんかちゃんとしてきた感じがしてくる
エントリー締め切りが短すぎて、気づいたら終わってたってなりがち
出られるレースがこんなに多いって知ったら、次どれに出ようか考えすぎてしまう
更新のタイミングをすっかり忘れていて、締め切り直前に気づいて焦ってしまう
費用を全部足してみたら思ったよりずっと高くて、ちょっとひるんでしまう
Web講習を終えて修了IDが出たとき、ようやくスタートに立てたかもってなる
走行クラスが自己申告だって知って、どこに入ればいいか迷いが止まらなくなる

勉強中につまずきやすいポイント

手続きの複雑さに戸惑う
費用の高さへの驚き
仮ライセンス取得時の高揚
初コース走行前の緊張
ライセンスカード受領時の達成感
参戦クラス選択の迷い
更新忘れへの焦り

よくある失敗・落とし穴

独学や短期合格を目指す際に陥りやすい典型的な失敗パターンです。事前に把握しておくことで回避できます。

  • 講習修了IDの有効期限切れ — WEB講習の修了IDは受講日から1ヶ月以内が有効期限。申請が遅れると再受講が必要になる
  • ライセンスの年度更新忘れ — MFJライセンスは毎年4月1日〜3月31日が有効期限で毎年更新が必要。期限切れのままレースエントリーしようとするとトラブルになる
📖 主な出典: 公式サイト(www.mfj.or.jp) (取得日: 2026年4月23日)

基本情報・主管組織・受験資格・合格率などの事実情報は上記出典に基づきます。勉強時間・想定年収などは業界の一般的な目安として記載しており、個人差があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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マサキ
マサキ
編集・分析担当
国家資格・民間資格あわせて1,300超の試験データを管理しながら、合格者ブログ・体験談・SNS投稿を日々読み込んでいます。公式統計だけでは見えない「実際の手応え」「つまずきポイント」を受験生視点で記事に落とし込むのが担当です。

一次情報は各試験実施機関の公式サイトと公的統計を基本とし、体験談ベースの記述は複数記事で裏付けが取れたものだけを採用。資格選びで遠回りや後悔をしない判断材料を提供することを目的にしています。
📌 掲載情報について: 本ページの数値・データは、各試験実施機関の公開情報、官公庁統計、Wikipedia等の一般情報源を元に編集しています。一部に推定値・編集部独自集計を含みます。受験申込・進路選択など重要な意思決定の前には、必ず一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)の公式サイトで最新情報をご確認ください。 最終更新: 2026年4月23日