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資格・講習・登録制度の解説

水路測量技術検定

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

水路測量技術検定とは

水路測量技術検定試験は、海洋の利用・開発、環境保全などのために行う水路測量に従事する技術者の技術の標準化と向上を目的とした試験です。昭和51年度から海上保安庁長官認定試験として行われ、平成13年度からは一般財団法人日本水路協会の認定試験として続いています。現在は協会が認定する民間の検定です。

級は沿岸1級、港湾1級、2級の3種類です。2級の合格者には、港湾とその付近海域の測量について2年相当の実務経験を有する者と同等の資格が与えられると協会は説明しています。

2級は研修とセットで受ける

2022年度から、2級水路測量技術検定試験は2級水路測量技術研修の受講者だけが受験できる仕組みになりました。研修の受講資格は、高等学校を卒業した人、または協会がこれと同等と認めた人です。初回の受験には研修の全期間受講が必要で、測量士・測量士補は基準点測量の研修と試験が免除されます。

2026年度の研修は4月8日から4月17日までの平日に行われ、最終日の午後に筆記試験がありました。対面とZoomによるオンラインのどちらでも受講・受験できます。科目ごとに得点60%で合格となり、不合格の科目はおおむね1週間以内に再試験が行われます。費用は税込で研修受講料99,000円、試験受験料11,000円、指定テキスト代16,015円です。協会の賛助会員などは研修受講料が89,100円になります。

1級の受験資格と試験

1級には沿岸1級と港湾1級があります。沿岸1級は沿岸域の測量、港湾1級は港湾とその付近海域の測量について、それぞれ5年以上の実務経験が必要です。2級などの有資格者は3年以上の実務経験で受験できます。初回受験者は事前審査があるため、願書をメールで提出します。

試験は筆記の1次試験と口述の2次試験に分かれ、1次試験に全科目合格した人が翌日の2次試験に進みます。不合格の科目は次回以降に受け直せ、測量士は申請により基準点測量科目が免除されます。2026年度は1次試験が7月16日午後、2次試験が7月17日に東京で行われ、願書受付は5月18日から6月19日まででした。受験料は1次・2次とも税込16,500円です。オンライン受験はありません。1級の受験前には、実務経験のある人を対象にした1級水路測量技術研修も開かれています。

合格後の国土交通省登録資格

沿岸1級・港湾1級の合格者は、水路測量講習会を受講すると、国土交通省の技術者資格登録規程にもとづく登録資格の保有者となり、認定証が交付されます。国土交通省の登録簿では、1級水路測量技術の沿岸と港湾が、港湾の計画・調査のうち深浅測量・水路測量の管理技術者・照査技術者として登録されています。2021年に交付された認定証の有効期限は2027年3月31日までで、更新しないと無効になります。2026年度の講習会は10月16日と11月13日に開かれます。

受験を考えている人へ

当サイトの提案:これから水路測量に携わる人は、まず2級の研修と試験を目標にし、2026年度は2月から3月だった募集期間を協会のページで確認してください。研修費用は合計で12万円を超えるため、勤務先の負担制度を先に確かめておくとよいでしょう。実務5年が見えてきたら、1級の願書受付が始まる5月より前に沿岸と港湾のどちらを受けるかを決め、業務経歴を整理しておくと事前審査に備えられます。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般財団法人日本水路協会:海洋調査技術者の養成・検定

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マサキ
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