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華語文能力測験

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 5項目

華語文能力測験とは

華語文能力測験(Test of Chinese as a Foreign Language、略称TOCFL)は、台湾の國家華語測驗推動工作委員會(略称は華測會、英語略称SC-TOP)が研究開発と普及を担う試験です。SC-TOPの公式サイトによると、この委員会は2005年11月に中華民國教育部の専案経費で設立された組織で、華語文能力測験の内容の計画、問題の開発、コンピュータ試験システムの開発、海外への普及を任務としています。

日本の事務局サイトの説明では、試験計画は2001年8月に始まり、国立台湾師範大学の中国語教学センターなどが共同で研究開発を行い、2003年12月に正式に実施されました。出題は台湾華語で、文字は繁体字です。成績は台湾の奨学金の申請や、台湾の大学・専門学校の留学生募集での中国語能力の参考基準、就職活動での能力証明などに使われています。SC-TOPは、成績表と証書を教育部の検証システムで照会できると案内しています。

旧記事では実施機関を「語言訓練測験中心(LTTC)」としていましたが、TOCFLを開発・推進しているのはSC-TOPです。

レベル構成と試験の形式

日本で実施される試験は、Band A(入門級・基礎級)、Band B(進階級・高階級)、Band C(流利級・精通級)の6レベルを認定します。Band Aの入門級はCEFRのA1、基礎級はA2に対応すると事務局は示しています。

項目 内容(日本国内の試験)
出題数 各レベル聴解50問・読解50問の計100問
試験時間 120分(聴解60分・読解60分)
使用言語 台湾華語(中国語 繁体字)
解答方法 マークシートによる選択式
結果 オンラインで公開され、各自がダウンロード

試験問題は公開されず、終了後は問題冊子とマークシートを返却します。持ち出した場合は罰金などの措置がとられます。出題は特定の教材に基づかず、日常会話、広告、ラジオ、天気予報、手紙、メモなど生活の場面を題材にしていると事務局は説明しています。

日本での実施体制と2026年の日程

日本国内の実施・運営は、SC-TOPと委託契約を結んだTOCFL日本事務局が担っています。事務局サイトでは、実施・運営者として株式会社イーオン 中国語事業本部(ハオ中国語アカデミー)が表示されています。これまで年2回、東京地区と大阪地区で行われてきました。

2026年の国内試験は10月4日で、申込期間は7月24日から8月19日まででした。当日は午前の部がBand AとBand C、午後の部がBand Bです。受験料は各レベル共通で7,500円(税込)で、支払いはクレジットカードかコンビニ決済です。個人の申込はインターネットのみで受け付けており、受験票は試験日の10日前前後に郵送されます。当日は写真付き身分証明書、2Bの鉛筆、消しゴム、時計を持参します。

確認日時点で、日本国内の次回試験日は事務局サイトに掲載されていません。台湾国内の2027年の定期試験日程はSC-TOPのサイトで公表されています。

受験を検討している人へ

当サイトの提案:TOCFLの成績を台湾への留学や奨学金の申請に使う場合は、まず提出先の大学や制度が求めるレベルとBandを確認し、そのうえで日本事務局のサイトで次回の国内試験日を待つか、台湾での受験を検討するかを決めてください。午前と午後でBandが分かれるため、複数のBandを同じ日に受けられるかどうかは申込前に事務局へ確認すると確実です。繁体字に慣れていない人は、SC-TOPのサイトにある模擬試題で文字と出題形式を確かめておくと当日に戸惑いません。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

國家華語測驗推動工作委員會:關於我們

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マサキ
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