記事名と実際の検定
「諺能力検定試験」という名前の試験は、今回確認した公式資料では見つかりませんでした。ことわざの知識を級で認定する検定として確認できたのは、一般社団法人ことわざ検定協会(神戸市)が実施する「ことわざ検定」です。この記事ではその内容を説明します。別の団体の試験を探している場合は、申込前に名称と実施団体を必ず照合してください。
協会は創業者からことわざ検定などの事業を受け継いで2021年3月に設立されました。同年11月の第27回からは、パソコンやスマートフォンで受けるIBT方式を導入しています。民間の検定で、国家資格や公的資格ではありません。
級の構成と受検料
級は10級から1級までの10段階です。上の級には下の級のことわざも出題範囲に含まれます。出題されることわざは、すべて各級対応の公式ガイド&ドリルに示されていると協会は説明しています。
| 級 | 受検の目安 | 試験時間 | 合格正解率 | 受検料 |
|---|---|---|---|---|
| 1級 | 難問チャレンジャー | 50分 | 80%程度 | 9,020円 |
| 2級 | 一般(ハイレベル) | 50分 | 80%程度 | 6,270円 |
| 3級 | 一般 | 50分 | 70%程度 | 4,840円 |
| 4級・5級 | 高校生・中学生 | 50分 | 70%程度 | 3,960円 |
| 6級・7級 | 小学6年生 | 40分 | 70%程度 | 3,410円 |
| 8級・9級 | 小学5年生・4年生 | 40分 | 70%程度 | 2,860円 |
| 10級 | 小学3年生 | 40分 | 70%程度 | 2,530円 |
1級では一般的なことわざ辞典に載っていないものや珍しいことわざまで出題され、2級では世界各地のことわざや職業に関するものが加わります。協会は、各級の難易度に大きな差はなく、級が上がるほど知っておくべきことわざの数が増えると説明しています。
2026年度の日程と受検方法
第47回は2026年11月14日(土)から23日(月・祝)までです。個人の申込期間は10月1日から11月13日まで、10名以上の団体は10月30日までです。第48回は2027年2月13日から21日までで、申込は1月4日から2月12日まで、団体は1月29日までです。
個人はオンライン受検のみで、受検期間中の都合のよい日時に専用ページへログインして受けます。インターネットにつながったパソコン、スマートフォン、タブレットが必要で、受検前に環境テストを行います。手書き入力はできず、端末のキーボードで答えます。一度解答を終えると再受検はできず、辞書や参考書も使えません。
受検料を払った後の取消し、返金、振替、級の変更はできません。銀行振込とコンビニ払いは3日以内に支払わないとキャンセルになります。結果は検定翌月の20日12時以降にマイページで発表され、オンラインで受けた6〜10級はその場で結果が出ます。合格証書はマイページから印刷できます。子どもが受ける場合は、本人の名前で会員登録します。
受検の準備
当サイトの提案:まず協会サイトの出題例とことわざクイズで、自分に合う級の見当をつけてください。級を決めたら公式ガイド&ドリルで出題範囲を確認し、端末の環境テストを申込前に済ませておくと当日の通信トラブルを防げます。家族で受ける場合は1人ずつ会員登録が必要なので、合格証書に載せる名前も含めて先に確認しておきましょう。
参照資料と確認日
2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。