日ビ簿記は、日本ビジネス技能検定協会が実施する簿記能力検定です。名称が似た日商簿記や全経簿記能力検定とは別制度なので、主催団体まで確認して準備します。
2026年度から1級は一時休止
主催者は、1級商業簿記・会計学と1級工業簿記・原価計算について、2025年度の実施をもって一時休止すると公表しています。2026年度の現行案内は2級商業簿記、2級工業簿記、3級商業簿記の3区分です。
1級の再開は、再開する場合に改めて告知する扱いです。過去の1級教材や古い日程表があることを、現在受験できる根拠にしないでください。
現在の申込方法と試験形式
学歴・年齢・国籍の制限はありませんが、現在は認定団体所属者の団体申込みのみの受付です。「受験資格の制限なし」と「誰でも個人申込みができる」は同じ意味ではありません。
2級の各科目と3級は試験会場でのCBT形式です。各区分60分、受験料はそれぞれ1,980円です。2級の両科目を受ける場合、受験料だけで合計3,960円となります。手続は所属する認定団体の案内を確認しましょう。
第128回と科目合格の期限
第128回は2026年11月9日で、申込期間は10月5日〜14日、振込期限も10月14日です。所属団体の取りまとめ期限がある場合は、そちらも確認します。
合格基準は各級・各科目100点満点中70点以上です。2級の両科目に合格すると級の合格証書、片方だけの場合は科目の認定証書が発行されます。認定証書は受験日から2年間有効で、その期間内に他科目へ合格する必要があります。
併願する簿記検定と違いを整理
当サイトの提案は、併願先ごとに「商業簿記・工業簿記の区分」「解答時間」「合格基準」「申込先」を書き出すことです。似た範囲を学ぶ場合でも、試験形式と合格の取扱いは同じとは限りません。
問題演習では仕訳の理解とCBTの操作を分けて確認します。すでに片方の科目に合格している人は、認定証書の受験日を基に、残る科目を受けられる回を先に確保しましょう。
参照資料と確認日
2026年10月1日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。