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資格・講習・登録制度の解説

不動産キャリアパーソン

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

不動産キャリアパーソンとは

不動産キャリアパーソンは、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)が運営する資格です。実際の不動産取引で使う実務の基礎知識を学ぶ通信教育講座を受講し、修了試験に合格すると、全宅連から「消費者への適切な情報提供に資する者」の証明として資格が与えられます。旧記事は実施団体を公益財団法人不動産流通推進センターとしていましたが、講座の申込先と資格の登録機関は全宅連です。

受講対象は、宅建業の従業者や経営者、宅地建物取引士、消費者を問わず、誰でも受講できます。都道府県の宅建協会に新しく入会する会員は、入会時にこの講座の受講が義務づけられています。

受講料と受講期間

受講料は8,800円(税込)です。この金額には、通信教育の費用、修了試験1回分の受験料、資格登録料が含まれます。いったん払った受講料は返金されません。受講の有効期間は、申込日から12か月で、修了試験の受験や再受験もこの期間内に終える必要があります。期間の延長はできません。

申込みはインターネットか申込書の2通りです。申込書は全国の都道府県宅地建物取引業協会の窓口で受け付けています。インターネットで申し込んでコンビニで支払う場合、申込日から3日を過ぎると申込みが無効になります。入金の確認後、10日程度で受講票とテキストが届きます。申込書は全宅連のサイトからダウンロードすることもでき、両面印刷したものを3部用意して最寄りの宅建協会窓口に出します。

学習内容

教材は、入門編と実践編の2冊のテキストと、インターネットの講義動画です。全8編で構成され、不動産キャリアパーソンとしての心構え、物件調査と価格査定、不動産広告、資金計画と住宅ローン・税金、売買と賃貸の契約、既存住宅の取引と建物状況調査、賃貸管理業務、建築とリフォームや災害対応の基礎知識を、取引の流れに沿って学びます。全宅連は、テキストの学習内容を令和6年4月時点のものとしています。

修了試験の形式

項目 全宅連の案内
試験方式 CBT方式。会場の都合でマークシート方式になる場合あり
会場と日程 各都道府県で全宅連が指定した日建学院の校舎で毎月実施
問題 講座テキストの内容から40問、4肢択一式、60分
合格基準 40問のうち7割以上の正答
持込み テキスト、参考書、電卓、スマートフォンなどすべて不可

受講票に書かれたIDとパスワードでログインし、修了試験の日程と会場を自分で指定します。直近3か月分の全国の会場と日程は全宅連のサイトで公開されています。

合格後の登録

令和3年4月1日以降の合格者は、合格と同時に不動産キャリアパーソン資格者として登録され、申請の手続きは必要ありません。申請すると資格登録証が交付され、初回の発行費用は受講料に含まれています。登録機関は全宅連で、登録の有効期限と更新はありません。資格登録証の申請は、認定証書に同封された申請書を郵送する方法と、インターネットで申請する方法があり、どちらも顔写真が必要です。申請から約1か月で登録証が届きます。不合格の場合は再受験の案内が送られます。

受講を決める前に

当サイトの提案:受講期間は申込日から12か月で延長できないため、申し込む前に全宅連のサイトで近くの日建学院の試験日程を確認し、受験したい月を決めてから申し込むと期間を無駄にしません。テキストは令和6年4月時点の内容なので、学習中に法改正があった分野は全宅連や国の公表資料で補ってください。宅建協会への入会予定がある人は、入会時の義務履修として扱われるため、先に所属予定の協会へ受講のタイミングを相談するのがよいでしょう。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会:不動産キャリアパーソンとは

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マサキ
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