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資格・講習・登録制度の解説

森林組合監査士

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 7項目

森林組合監査士の法的な位置づけ

森林組合法第102条は、森林組合連合会が会員の監査事業を行う場合に監査規程を定めて行政庁の承認を受けること、そしてこの事業に農林水産省令で定める資格を持つ人を従事させることを求めています。その資格を定めたのが森林組合法施行規則第107条で、全国を地区とする森林組合連合会が行う資格試験、つまり森林組合監査士試験に合格した人が原則として資格を持ちます。

施行規則は試験以外の道も定めています。国や地方公共団体で森林組合などの検査に通算5年以上従事した人、または農業協同組合監査士の資格を持ち検査に2年以上従事した人は、全国森林組合連合会の認定を受けると資格を得られます。試験の課目、方法、受験資格は、全国森林組合連合会が農林水産大臣の承認を受けて定めます。国が直接行う国家試験ではなく、省令にもとづいて団体が行う試験です。

令和8年度の試験日程と受験料

項目 内容
試験日 12月1日(火)・2日(水)
会場 東京トラック事業健保会館(東京都千代田区三番町)
願書受付 9月7日〜10月2日(当日消印有効。受付は終了)
受験料 16,500円(税込)。課目受験は1課目3,300円
合格発表 令和9年1月27日(受験番号を全国森林組合連合会のホームページで発表)

森林組合や森林組合連合会の職員は、所在地の都道府県の森林組合連合会に願書を出し、連合会がとりまとめて送ります。それ以外の人は全国森林組合連合会へ直接出します。受験料は10月16日までに発行される請求書にもとづいて11月10日までに振り込み、入金をもって願書が受理されます。

試験課目と合格基準

試験は監査(監査理論、森林組合の監査の実務)、会計学、簿記、法規、森林組合論(協同組合論、森林組合論)の5課目で、各100点満点です。監査と森林組合論は、二つの内訳課目の平均点が課目の得点になります。合格基準は総点300点以上で、かつ全課目が40点以上であることです。法規の試験では『森林組合関係法令通知集』が貸与され、会計学と簿記では電卓を使えます。

不合格でも60点以上の課目があれば、その後の2回の試験に限り、申請によってその課目が免除されます。免除を受けた人は、残りの課目すべてで60点以上を取れば合格です。全課目受験で申し込むと課目合格の権利を失う点など、試験案内には具体的な事例が載っています。

受験票の交付から合格証書まで

受験票は願書の審査後に交付され、令和8年度は11月24日を過ぎても届かない場合に提出先の連合会か全国森林組合連合会の監査室へ照会するよう案内されています。注意事項には、論文は専門用語を使って簡潔に書くこと、誤字・脱字は減点対象になることが注意事項に書かれています。スマートウォッチなど時刻表示以外の機能を持つ時計は持ち込めません。合格発表後、受験者には得点ランクAからDを記載した合否通知票が郵送され、合格者には令和9年3月上旬を目途に合格証書が届きます。

養成講習会

全国森林組合連合会は受験予定者向けに養成講習会も開いています。令和8年度は9月1日から4日まで東京都文京区の会場で対面開催され、講習動画が9月18日から12月2日まで配信されます。受講料は1課目3,300円、全課目で16,500円です。申込は7月24日で締め切られました。指定図書として、全国森林組合連合会が発行する監査の手引き、森林組合簿記、森林組合関係法令通知集などが案内されています。

受験を考えている人へ

当サイトの提案:次の試験を目指す人は、まず所属の森林組合連合会に、申込のとりまとめ時期と、試験規程上の受験資格を確認してください。準備は、会計学と簿記の計算問題に時間をかけつつ、全課目40点以上という足切りを意識して苦手課目を作らないことが大切です。一度で5課目そろえるのが難しければ、60点以上の課目を残して2回以内で合格を目指す計画も立てられます。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

全国森林組合連合会:令和8年度森林組合監査士試験案内(PDF)

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マサキ
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