📡 通信の資格一覧|おすすめ11種を比較

通信業界・分野で活躍するための資格11種を掲載。難易度や合格率データから比較できます。

11
CERTIFICATIONS
9
国家資格
0
公的資格
1
民間資格

通信分野の資格とは

通信分野の資格は、「電波を扱う仕事」「有線ネットワークを構築・管理する仕事」「通信インフラを施工・監督する仕事」といった幅広い現場に直結している。無線従事者や工事担任者のような資格を持つことで、携帯基地局の保守、光回線の引き込み工事、社内LANの設計など、インフラを支えるポジションで働けるようになる。ネットワークスペシャリスト試験まで取得できれば、上流の設計や提案業務にも携われるため、エンジニアとしてのキャリアの幅が大きく広がる。

このカテゴリはほぼ国家資格で占められているのが特徴で、民間資格は有線テレビジョン放送技術者のみとなっている。国家資格が多い理由は、通信インフラが社会的に重要なライフラインであり、電波法や電気通信事業法などの法律によって有資格者の配置が義務づけられているケースが多いからだ。技術士(情報工学・電気電子部門)は難易度5かつ学習時間1000時間超の最上位資格で、コンサルタントや技術管理職など高収入ポジションを狙う人向けと考えておくといい。

はじめて通信系を学ぶなら、学習時間100時間から始められる無線従事者か、150時間で取れる工事担任者を入口にするのがおすすめだ。どちらも国家資格でありながら難易度は3と比較的取り組みやすく、資格手当がつく職場も多い。この2つで基礎を固めてから、電気通信工事施工管理技士(管理職向け)やネットワークスペシャリスト試験(設計・上流職向け)に進むルートが、現実的かつ収入アップにも繋がりやすい。

データで見る通信資格

平均勉強時間
約445時間
年収レンジ
420〜700万円
難易度分布
5
1
4
★1 入門 ★2 易しい ★3 普通 ★4 難関 ★5 最難関

主要資格クイック比較

資格名 区分 難易度 勉強時間 想定年収 ポイント
ネットワークスペシャリスト試験 国家資格 ★★★★★ 難関 400h 700万 情報処理技術者試験で唯一の合格率10%台
技術士情報工学部門 国家資格 ★★★★★ 難関 1,000h 700万 通信×IT系の最高峰、一次・二次の2段階試験
技術士電気電子部門 国家資格 ★★★★★ 難関 1,000h 700万 電波・電子回路まで扱う技術士最難関の一角
アマチュア無線技士養成課程講師 国家資格 ★★★★★ 難関 1,000h 700万 講師資格のため実務経験と無線免許が前提
電気通信主任技術者 国家資格 ★★★★ 難関 300h 580万 通信事業者への設置義務あり、業界内で高需要
無線従事者 国家資格 ★★★ 中級 100h 500万 電波法に基づく国家資格、種別が多く入門向けも
工事担任者 国家資格 ★★★ 中級 150h 450万 光回線・LAN工事に必要な法定資格
電気通信工事施工管理技士 国家資格 ★★★ 中級 200h 500万 施工会社が必置、現場監督のキャリアに直結
有線テレビジョン放送技術者 民間資格 ★★★ 中級 150h 450万 CATV業界では唯一の専門民間資格
情報配線施工技能士 国家資格 ★★★ 中級 150h 420万 技能検定制度の国家資格、実技試験が核心

通信資格のキャリアパス

通信インフラ施工・現場監督ルート
無線従事者 工事担任者 電気通信工事施工管理技士
ネットワーク設計・上流エンジニアルート
工事担任者 電気通信主任技術者 ネットワークスペシャリスト試験
技術コンサルタント・最上位技術職ルート
ネットワークスペシャリスト試験 技術士情報工学部門
放送・ケーブル系技術職ルート
無線従事者 有線テレビジョン放送技術者 電気通信主任技術者
民間資格 ★★★ 中級
有線テレビジョン放送技術者

CATV施設の設計・維持管理に携わる技術者のための業界標準資格

合格率-
勉強時間150h
想定年収450万
国家資格 ★★★★★ 難関
アマチュア無線技士養成課程講師

科学技術分野で国が認定する最高位の国家資格

合格率-
勉強時間1,000h
想定年収700万
国家資格 ★★★ 中級
情報配線施工技能士

職業技能を国が証明する名称独占の国家資格。130種目以上をカバー。

合格率-
勉強時間150h
想定年収420万
国家資格 ★★★★★ 難関
技術士情報工学部門

情報工学分野の国家最高峰技術者資格。筆記+口頭の二段構え試験

合格率-
勉強時間1,000h
想定年収700万
国家資格 ★★★★★ 難関
ネットワークスペシャリスト試験

ネットワーク技術の専門性を証明する最高難度の国家資格

合格率10%
勉強時間400h
想定年収700万
国家資格 ★★★★★ 難関
技術士電気電子部門

電気・電子分野の技術力を証明する最高峰の国家資格

合格率-
勉強時間1,000h
想定年収700万
国家資格 ★★★ 中級
電気通信工事施工管理技士

電気通信工事の主任技術者として現場を統括する国家資格

合格率-
勉強時間200h
想定年収500万
国家資格 ★★★ 中級
工事担任者

通信回線への端末接続工事・監督を担う総務省所管の国家資格

合格率-
勉強時間150h
想定年収450万
国家資格 ★★★★ 難関
電気通信主任技術者

通信インフラを支える設備監督の国家資格(伝送交換・線路の2種別)

合格率-
勉強時間300h
想定年収580万
国家資格 ★★★ 中級
無線従事者

電波法に基づく業務独占・必置の無線設備操作資格

合格率-
勉強時間100h
想定年収500万
免責事項

資格名として認識できないため生成不可

合格率-
勉強時間-
想定年収-
広告枠(728×90 / レスポンシブ)

通信資格のよくある質問

通信系の資格は独学で取れますか?
無線従事者(学習時間100時間)や工事担任者(150時間)は独学で十分狙えます。一方、技術士(情報工学・電気電子部門)は1000時間超の学習が目安で、論文対策なども必要なため、独学のみでは厳しいケースが多いです。
未経験からどの資格を目指せばいいですか?
難易度3で学習時間が100〜150時間の「無線従事者」か「工事担任者」が入口としておすすめです。どちらも国家資格で就職・転職時の評価が高く、その後のステップアップにも繋がりやすい資格です。
ネットワークスペシャリストと電気通信主任技術者はどう違いますか?
ネットワークスペシャリストは合格率約10%のIT系国家試験で、ネットワーク設計・運用の上流スキルを証明します。電気通信主任技術者は通信事業者が設置を義務づけられている法定資格で、インフラ会社での業務を担保する性格が強く、業界内での評価が高いです。
通信分野で最も収入に直結する資格はどれですか?
データ上、技術士(情報工学・電気電子部門)とネットワークスペシャリスト試験が期待年収700万円と最上位です。ただし技術士は学習時間1000時間超の最難関資格のため、まずはネットワークスペシャリスト(400時間)が現実的なターゲットになります。
国家資格と民間資格、どちらを優先すべきですか?
このカテゴリは10資格中9つが国家資格であり、通信インフラ分野では法律による設置義務がある資格も多いため、基本的に国家資格を優先して取得するのがキャリアの王道です。民間資格の有線テレビジョン放送技術者はCATV業界に特化した専門性を持つため、その業界に進む場合のみ検討するとよいでしょう。
マサキ
マサキ
編集・分析担当
国家資格・民間資格あわせて1,300超の試験データを管理しながら、合格者ブログ・体験談・SNS投稿を日々読み込んでいます。公式統計だけでは見えない「実際の手応え」「つまずきポイント」を受験生視点で記事に落とし込むのが担当です。

一次情報は各試験実施機関の公式サイトと公的統計を基本とし、体験談ベースの記述は複数記事で裏付けが取れたものだけを採用。資格選びで遠回りや後悔をしない判断材料を提供することを目的にしています。