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資格・講習・登録制度の解説

滑空記章

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

滑空記章とは

滑空記章は、青地に白いカモメのバッジで示されるグライダーパイロットの技量認定証です。日本滑空協会は、国内章と国際章のいずれも技量認定証であると説明しています。単独飛行に出るとA章、30分以上ソアリングするとC章というように、飛行の達成度に応じて段階的に取得します。

国内章は、国際航空連盟(FAI)の国内代表機関である一般財団法人日本航空協会 航空スポーツ室の委託を受け、公益社団法人日本滑空協会が規約の制定、試験員の任命、記章の登録・交付を担当しています。国際章はFAIが制定・登録・発行し、日本では日本航空協会が窓口となっています。日本滑空協会が後援する滑空競技会では、競技種目に応じた滑空記章の保有が出場要件になっています。

国内章の種類と課目

章 認定する技量
A章 単独飛行。必要な知識の確認と滑空場内への安全な着陸
B章 バンク30度以上で左右720度の連続旋回、指定された着陸帯への着陸、練習用単座機への移行
C章 30分以上の滑翔、バンク45度で左右720度の連続旋回、指定地内への着陸
銅章 2時間以上または1時間以上を2回の滑翔、野外着陸を想定した制限地内への接地・停止、野外飛行に必要な知識の学科試験

受験を希望する人は、操縦教員の推薦または承認を得たうえで日本滑空記章試験員に受験の意思を伝え、指示に従って試験を受けます。合格すると、試験員が日本滑空記章試験報告書(記則第3号様式)を作成して日本滑空協会に送ります。

国内章の登録料と交付手数料

初めて記章登録を申請するときは登録料1,000円が必要です。登録後は日本滑空記章証明書(カード)が届き、協会の機関誌に氏名が掲載されます。バッジの交付・再交付は1,500円で、カードの紛失等による再交付は500円です。日本滑空協会の個人会員は、A章から銅章までの登録料と交付手数料が免除されます。協会は、ジュニア正会員の入会金1,000円と初年度年会費6,000円が、登録料とA章から銅章までの交付手数料の合計に見合うと案内しています。

国際章の種類と申請

国際章には、銀章(直線50kmの距離飛行、1,000m以上の獲得高度、5時間以上の滞空)、金章(300kmの距離飛行、3,000m以上の獲得高度、5時間以上の滞空)、ダイヤモンド距離章(500km以上)、ダイヤモンド目的地章(300km以上の往復または三角距離飛行)、ダイヤモンド高度章(5,000m以上の獲得高度)、3つすべてを取得した人の3ダイヤモンド章があります。750kmを超える距離飛行では250kmごとに距離バッジが、1,000kmを超える距離飛行ごとに認定証が授与されます。

国際章のルールはFAI Sporting Code Section 3に定められ、例年秋に改訂されます。日本滑空協会は、事前に日本航空協会 航空スポーツ室と打ち合わせて実施することを勧めています。日本航空協会では2024年5月1日から申請料金と申請書様式が変わり、ポジションレコーダーの採用と機械式自記高度計の廃止も行われました。申請書には申請者と公式立会人・滑空記章試験員の押印が必要で、審査は月ごとにまとめて行われます。

記章に挑戦する前に

当サイトの提案:所属するグライダークラブの操縦教員に、次に目指す章の課目と、立ち会える滑空記章試験員がいるかを確認してください。国際章を狙う場合は、最新のSporting Code Section 3と日本航空協会の申請書様式・申請料を飛行前に確かめ、記録に使う機器が要件を満たすかを打ち合わせておくと、飛行後の申請で書類や機器の不備が出にくくなります。グライダーの飛行に必要な許可や資格は、記章とは別にクラブで確認してください。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

日本滑空協会:滑空記章

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マサキ
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