「すしエキスパート検定」と現行の寿司検定
「すしエキスパート検定」は、寿司ウォーカーが運営する全日本寿司連盟協会が参画した、すしエキスパート検定認定委員会の検定として告知されました。寿司ウォーカーが2023年に出したプレスリリースでは、2024年3月17日に全国で実施すると案内され、3級の「すしエキスパート・ベーシック」から1級の「すしエキスパート・マスター」までの段階が示されていました。
2026年10月4日時点で全日本寿司連盟協会のサイトに掲載されているのは「寿司検定」です。主催は寿司検定実行委員会、企画・運営は全日本寿司連盟協会と寿司ウォーカーで、2級の合格者が「寿司エキスパート」として認定されます。旧名称の検定が寿司検定に移行したのか、別の検定として続いているのかは、公式資料で確認できませんでした。この記事では現行の寿司検定の情報を中心に説明します。
級と認定される称号
| 級 | 認定される称号 | 想定されている人 |
|---|---|---|
| 3級 | 寿司スペシャリスト | 寿司の知識を深めたい人、家庭で寿司をふるまいたい人 |
| 2級 | 寿司エキスパート | 寿司の知識を人に伝え、簡単な作り方を教えられる人 |
| 1級 | 寿司ソムリエ | 魚介や寿司屋の経営、世界の寿司事情まで専門知識を持つ人 |
出題範囲は寿司の歴史や文化、種類と特徴、つくり方、健康効果や衛生、魚介の知識、寿司屋での作法、世界の寿司事情など寿司全般です。どの級も併願できますが、2級の合格には3級の合格が、1級の合格には2級と3級の合格が必要で、条件を満たすまでは合格が保留されます。
日程・受験料・受験方法
寿司検定は年4回、1月・4月・7月・10月に、日曜日と水曜日の2日程でオンライン実施されます。公式サイトで次回として案内されているのは、2027年1月17日(日)と1月20日(水)で、申込期限はいずれも2027年1月12日15時です。続く4月の回は4月18日(日)と4月21日(水)で、申込期限は4月12日15時です。
検定のみを申し込む場合の受験料は税込で3級3,960円、2級4,510円、1級5,390円です。公式テキストとのセット申込もあります。合格者には全日本寿司連盟協会から合格証明書のPDFが発行され、希望者は1枚2,500円で賞状形式の合格証書を取り寄せられます。
技能を問う別の寿司検定との違い
寿司に関する検定には、一般社団法人日本寿司協会が実施する技能型の検定もあります。こちらは鯵の背開きや握りの実演を動画で提出する4級から、認定店舗での実地試験とオンライン筆記試験を受ける1級までの構成で、知識を問う寿司検定とは主催も内容も異なります。名称が似ているため、申込先を取り違えないよう注意してください。
申し込む前に確認したいこと
当サイトの提案:「すしエキスパート」の称号を目的にしている場合は、まず現行の寿司検定2級の合格で得られる「寿司エキスパート」と同じものかを、寿司検定の問い合わせ窓口で確かめてください。次に、2級だけを受けても3級に合格していなければ認定が保留になる点を踏まえ、3級との併願にするか順番に受けるかを決めます。申込ページには期間を区切った割引が並ぶことがあるため、通常の受験料と申込期限を確認してから手続きすると間違いがありません。
参照資料と確認日
2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。