記事名の試験について確認できたこと
この記事の旧版では、スウェーデン語能力検定試験を日本スウェーデン語検定協会が主管する国内唯一の体系的な検定と説明し、主に秋に年1〜2回実施されるとしていました。確認日時点で、この名称の試験や団体の公式サイト、募集要項は見つかっていません。そのため、旧版にあった主催団体、実施時期、級の構成、学習時間の目安は根拠を確認できない情報として削除しました。
今後、主催団体の公式資料が確認できた場合は、その資料に基づいて内容を改めます。受験を検討している方は、申込前に団体の正式名称、所在地、試験要項の発行年を必ず確認してください。
比較資料:スウェーデンの大学入学用の試験TISUS
ここからは、記事名の試験とは別の試験の紹介です。TISUSは、スウェーデンの大学などで学ぶために必要なスウェーデン語力を示す試験で、ストックホルム大学のスウェーデン語・多言語学科が担当しています。外国の高校を卒業し、スウェーデン語の証明を持たずにスウェーデンの大学へ出願する人を主な対象としています。
試験は読解、作文、口述の3つの小試験で構成されます。合格に必要な水準は、スウェーデンの高校科目「スウェーデン語3」または「第二言語としてのスウェーデン語3」に相当します。公式のよくある質問によると、TISUSはヨーロッパ言語共通参照枠とは結び付けられておらず、証明書が特定のCEFRレベルを示すものではありません。合格率は回によって異なり、通常は50%前後と説明されています。
TISUSの日程と国外での受験
TISUSは春と秋の年2回行われます。スウェーデン国外での受験は、2026年秋期が10月20日で、関心登録の受付は8月28日に終了しています。2027年春期は5月11日が試験日で、関心登録の期間は1月11日から3月19日、申込料の支払期限は3月26日です。
国外には常設の試験会場がなく、受験希望の登録を受けてから、主にスウェーデン大使館・総領事館、国外のスウェーデン人学校、スウェーデン語を教える大学と協力して実施できるかを検討する仕組みです。日本で受験できるかどうかは、登録後の調整によって決まります。申込料は試験の11日前までであれば、事務手数料を差し引いて返金を受けられます。
スウェーデン語力の証明が必要な場合の確認点
当サイトの提案:スウェーデン語の証明が必要になったら、最初に提出先の大学や勤務先が認める試験や書類の一覧を確認してください。大学進学が目的であればTISUSが候補になるため、ストックホルム大学のサイトで次の関心登録期間を確認し、日本での実施を希望する旨を期間内に登録します。名称の似た民間の検定を受ける場合は、主催団体の公式資料で実施日、受験料、合格証の扱いを確かめてから申し込むようにしましょう。
参照資料と確認日
2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。