CNaVTとは
CNaVT(Certificaat Nederlands als Vreemde Taal)は、外国語としてオランダ語を学ぶ人を対象にした検定です。オランダ語連合(Taalunie)の事業で、受験できるのは16歳以上です。
試験はヨーロッパ言語共通参照枠のA2からC1に対応する5種類です。INFO(A2)は日常のくだけた場面、FORM(B1)は社会でのあらたまった場面、PROF(B2)は職場、STRT(B2)はオランダ語圏の大学などで学び始める場面、EDUP(C1)は教育や企業で高度なオランダ語を使う場面を想定しています。
2026年の実施方法と日程
CNaVTの公式サイトによると、2026年5月から全試験がデジタル方式で行われています。2026年11月期の試験期間は11月11日から20日まで、災害などで受験できなかった人向けの予備期間は11月25日から29日までです。受験者の申込期間は9月21日から10月12日までで、結果は2027年1月後半に発表されます。
受験料の仕組みと日本の試験料
受験料は2つの部分でできています。1つは受験者がTaalunieに支払う試験料で、もう1つは試験機関が会場費や人件費などとして定める機関手数料です。合計額は、受験者が申込システムに登録して試験と機関を選ぶと表示されます。
Taalunieが公表した2026年から2028年の試験料表では、日本は最も高い区分に入っています。日本で受験する場合の試験料は、INFO(A2)が95ユーロ、FORM(B1)が100ユーロ、STRTとPROF(B2)が105ユーロ、EDUP(C1)が125ユーロです。
機関手数料の参考として、東京の試験機関は2025年5月期について、A2が95ユーロと6,000円、B1が100ユーロと6,000円という検定料を案内していました。このとき東京で受けられたのはA2とB1の2つでした。2026年度の機関手数料は確認できていません。
日本での受験
CNaVTのアジアの試験機関一覧には、日本の機関として東京都杉並区の「Werkgroep CNaVT Tokio」が掲載されています。この機関のサイトでは、2026年5月期の申込について、まずメールで氏名や希望レベルを伝えてコードを受け取り、そのコードで申込システムに登録する手順を案内していました。申込は3月23日に締め切られています。
デジタル化に伴い、受験者はWindowsかMacのノートパソコンを持参し、無線のインターネット接続を用意する必要があります。Chromebookは使えません。東京の機関のサイトに掲載されているのは5月期の案内だけで、2026年11月期を東京で実施するかどうかは確認日時点で分かっていません。
申込前に確認すること
当サイトの提案:まず提出先の大学や機関に、どの試験のどのレベルを求めているかを確認してください。次に東京の試験機関へメールで、次に実施する試験期と、受けたいレベルが実施されるか、機関手数料がいくらかを問い合わせます。試験はノートパソコンで受けるため、WindowsかMacの端末と無線の通信手段を早めに用意しておくと、申込期間に入ってから慌てずに済みます。
参照資料と確認日
2026年10月8日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。