遊技機取扱主任者とは
遊技機取扱主任者は、一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協)が認定する資格です。日遊協の規程では、遊技機の点検及び取扱いを適正に行うことができると認められる者を遊技機取扱主任者と呼んでいます。この規程は、風俗営業の許可申請の添付書類を定める内閣府令と、遊技機の認定・型式検定に関する国家公安委員会規則の規定に対応して設けられています。
日遊協は平成6年9月から講習と試験を行っています。講習と試験は日遊協が関係団体の協力を得て実施し、合格者を認定して取扱主任者証を交付します。旧版の記事は都道府県公安委員会が講習・認定を行うと説明していましたが、規程で認定主体とされているのは日遊協です。
受講・受験できる人
講習と試験の申請には年齢の条件があり、未成年者は申請できません。ただし、受講・受験日に成年に達する人は申請できます。このほか、風営法第4条第1項の欠格事由に当たる人、都道府県公安委員会の承認を受けずに遊技機の増設や交替をした人でその行為から5年を経過しない人、型式の検定を取り消された人で取消しから5年を経過しない人なども申請できません。認定を取り消された人や、申請日前5年以内に主任者の業務で著しく不適当な行為をした人も対象外です。
講習・試験の流れと費用
講習と試験は新規と更新時に分かれています。各会場の募集は開催日の約2か月前の正午に始まり、先着順で、定員に達しなくても開催の約1か月前に締め切られます。申請はウェブで仮申請し、翌日から3日以内に手数料を納めて申請完了です。その後、受講票、テキスト、会場案内が郵送されます。
当日は9時10分から受付で、講習開始の9時50分に着席していないと受講できません。試験には鉛筆かシャープペンシルと消しゴムが必要です。合格発表は日遊協のウェブサイトで受験番号により行われ、主任者証は合格発表から約3週間後に届きます。
| 区分 | 講習手数料 | 試験手数料 | 合計(税込) |
|---|---|---|---|
| 新規 | 12,590円 | 8,800円 | 21,390円 |
| 更新時 | 12,590円 | 7,020円 | 19,610円 |
手数料は1人1申請ごとに納めます。令和8年4月1日以降の申請分から、納付方法に応じてコンビニ260円、Pay-easy200円、クレジットカード330円などの納付手数料がかかります。
令和8年度の日程
日遊協の令和8年度日程表(8月26日改訂)では、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡、広島、高松、仙台などの会場で新規と更新の講習・試験が組まれています。確認日以降の回として、10月20日の新規、21日の更新、2027年2月18日・19日の更新などが掲載されています。開催回数や会場は変わることがあるため、申込前に最新の日程表を確認してください。
有効期間と更新
主任者証の有効期間は、新規試験に合格した日から3年です。更新するには、有効期間が満了する日の1年前から満了日までの間に更新時講習・試験を受けて合格する必要があります。有効期間が切れると認定は効力を失い、新規の講習・試験を受け直すことになります。病気や災害などで期間内に受けられない場合の特例も規程に定められています。
当サイトの提案:新規で受ける人は、日程表で通いやすい会場の開催日を選び、その約2か月前の募集開始日を控えておいてください。先着順のため、証明写真のデータを先に用意しておくと仮申請を早く済ませられます。すでに主任者証を持っている人は、カードの有効期限を確認し、1年前から受けられる更新時講習の回を早めに押さえることを勧めます。
参照資料と確認日
2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。