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資格・講習・登録制度の解説

防火安全技術者

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

防火安全技術者と防火安全技術講習

防火安全技術者は、東京都の火災予防条例第63条の2に基づく防火安全技術講習を修了した人のことです。東京防災救急協会は、建物のリニューアルや用途変更が増えるなかで、防火安全の知識と技術を持つ専門家が防火安全上のチェックを行い、建物の防火安全性を高めることを講習の目的としています。講習の修了者が建物の建築、修繕、模様替え、用途変更などの工事に設計時から関わることが想定されています。

条例第63条の2では、消防設備業、建築設計業、建築工事業、内装工事業、消防コンサルタント業、設備工事業などに従事する人のうち、次の業務に携わる人は、この講習を受けるよう努めなければならないと定めています。

  • 建物の避難の管理に関する計画、またはその計画に基づく工事
  • 火気使用設備等の設置に関する計画、またはその計画に基づく工事
  • 消防用設備等の設置に関する計画、またはその計画に基づく工事

この規定は受講の努力義務です。東京消防庁も、受講に必要な資格はなく、上記の業務に従事していない人でも誰でも受講できると案内しています。なお、防火安全技術講習の修了証を持つ人は、防火管理技能講習の受講対象者にも含まれます。

講習の課程と内容

新規講習は、防火避難課程、火気電気課程、消防設備課程の3課程で、1課程ずつ1日をかけて行います。全課程をまとめて受けることも、1課程や2課程だけを選んで受けることもできます。各課程の最後に効果測定があります。

課程 主な講習科目
防火避難課程 防火安全技術講習制度と防火に関する規定、火災安全工学概論、避難安全に関する理論とシミュレーション、防火基準、修了者の実務
火気電気課程 火気使用設備等の技術基準、出火防止に関する火災安全工学の理論と事例、修了者の実務
消防設備課程 消防用設備等の技術基準、防火安全性能に関する火災安全工学の理論と事例(警報設備・消火設備)、修了者の実務

2026年度の日程と受講料

回 講習日(防火避難・火気電気・消防設備の順) 申請期間
第1回 2026年6月17日・18日・19日 受付終了
第2回 2026年11月4日・5日・6日 受付終了
第3回 2027年2月3日・4日・5日 2026年11月18日〜12月3日

会場は港区芝5-26-30の専売ビルで、定員は各回60名です。受講料は全課程が39,000円、1課程のみの場合は各13,000円です。申請は原則として東京防災救急協会のホームページからの電子申請で、受付期間中に限られます。郵送で申請する場合は事前に協会への連絡が必要です。定員に達すると期間内でも締め切られますが、締切後に空席が出ることもあるため、協会は電話での問い合わせを受け付けています。

修了後の再講習

防火安全技術再講習は6時間で、受講手数料は11,000円です。テキスト代、消費税、修了証の郵送代を含みます。会場での対面講習とeラーニング方式のオンライン講習を選べます。2026年度の再講習の対象は、2021年4月1日から2022年3月31日までの間に新規講習のいずれかの課程を修了した人、同じ期間に再講習を受けた人、2027年3月31日までの受講期限延長の承認を受けた人です。2026年度の対面講習は6月12日と10月2日で終わっており、残りはオンライン講習で、11月11日〜25日視聴分の申請は10月13日〜27日、2027年2月9日〜23日視聴分の申請は1月7日〜21日です。

受講を検討するときの確認点

当サイトの提案:まず、自分の担当業務が避難管理、火気使用設備、消防用設備のどれに近いかを整理し、全課程を受けるか、関係する課程だけを受けるかを決めてください。将来、防火管理技能講習の受講資格として使う予定があるなら、どの課程の修了で要件を満たすかを事前に協会へ確認すると確実です。2026年度に残っている新規講習は2月の第3回だけなので、11月18日の申請開始日を予定表に入れておくことをおすすめします。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

公益財団法人東京防災救急協会:防火安全技術講習

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マサキ
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