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資格・講習・登録制度の解説

インフラ調査士・インフラ調査士補

記事更新日:編集:マサキ

学ぶ内容と準備の進め方を、制度の条件や参照先とあわせて整理します。

この記事の目次 6項目

インフラ調査士・インフラ調査士補とは

インフラ調査士は、一般社団法人日本非破壊検査工業会が道路施設の点検を担う技術者を育てる目的で設けた資格です。道路の橋梁やトンネルは、道路法施行規則にもとづき5年に1回の近接目視による点検が定められており、工業会はこの点検を確実に行える技術者を認証しています。資格は対象施設ごとに分かれ、橋梁(鋼橋)、橋梁(コンクリート橋)、トンネル、付帯施設(舗装・小規模附属物)が国土交通省登録資格になっています。業務は点検、区分は担当技術者です。工業会の案内では、令和5年度から国土交通省直轄の道路橋点検でインフラ調査士などの登録技術者の配置が必須になったと説明されています。

インフラ調査士補は、新入社員や公務員、学生などを対象に2024年度に創設された資格で、工業会はインフラ調査士のスタートラインと位置づけています。満18歳以上なら誰でも受けられ、修了試験に合格して資格登録をするとインフラ調査士の受講資格が得られます。調査士補そのものは国土交通省登録資格には含まれていません。

インフラ調査士の取得方法

インフラ調査士を取得するには、工業会の「インフラ調査士講習会」の受講が必須です。受講資格は次のいずれかです。

  • インフラ点検の実務経験が3年以上(直近3年間で120日以上)
  • インフラ調査士補の資格
  • 工業会のコンクリート構造物の配筋探査技術者(土木または建築)
  • JIS Z 2305による非破壊試験技術者(レベルは問いません)

講習はeラーニングとオンラインの座学講習(1日)の組み合わせで、そのあと学科(一次)試験を受けます。学科試験は鋼橋、コンクリート橋、トンネル、付帯施設の4科目で、1科目以上合格すると実務(二次)試験に進めます。実務試験は、事前に提出したレポートにもとづく面接と、試験体を使った打音検査の実技で判定されます。学科試験合格から2年以内に実務試験に合格すると、対象施設ごとに有効期間5年の資格が付与されます。再試験は2年間で最大4回まで受けられます。

2026年度の日程と費用

2026年度後期(第25回)は、オンライン講習が10月16日、eラーニングが10月1日から11月11日、学科試験が11月11日(関東・関西)、実務試験が2027年1月26日から28日のいずれか1日(川崎市)です。仮申込は9月4日、書類提出は9月9日が期限で、すでに締め切られています。定員は100名の先着順です。合格者には2027年4月1日発効の資格証が発行されます。

費用は税込で、講習会と学科試験をあわせて31,900円、テキストを購入する場合は別に11,000円です。実務試験と認証申請料はそれぞれ1科目ごとに5,500円と4,400円かかります。工業会は2027年度前期試験から料金を改定すると発表しており、税抜で新規試験(講習含む)が29,000円から33,000円、実務試験が5,000円から6,000円、認証申請料が4,000円から5,000円になります。

インフラ調査士補の受け方と資格の更新

インフラ調査士補は、学習と修了試験をすべてeラーニングで行います。2026年度の受講期間は10月1日から11月20日で、標準学習時間は5時間程度です。受講・受験料は一般8,800円で、学生・教育関係者・公務員は無料です。テキスト(任意)は3,300円と送料1,100円、資格登録料(任意)は4,400円です。2026年度の申込期限は8月31日で、すでに終わっています。登録した人には4月1日発効、5年間有効の資格証が発行されます。

インフラ調査士の資格は5年ごとに更新が必要で、有効期限の1年前から更新講習と更新試験を受けられます。2026年度の更新講習・試験はeラーニングで行われ、費用は1科目3,300円です。

申込前に確認したいこと

当サイトの提案:実務経験が3年に満たない人は、まずインフラ調査士補を受けて資格登録し、インフラ調査士の受講資格を得る順番が現実的です。実務経験で申し込む人は、直近3年間で120日以上という条件を満たすことを実務経験証明書で示せるか、勤務先と事前に確認してください。講習会は定員100名の先着順で、2026年度後期は仮申込が9月上旬に締め切られました。2027年度は料金が上がるため、工業会の年間日程表が出たら申込期間と新料金をあわせて確認しておくと安心です。

参照資料と確認日

2026年10月4日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。

参照情報

参照先と確認日の見方

資料の対象年度と確認日は本文の記載をご覧ください。記事更新日は、公式資料の発表日や確認日とは異なります。申込前には実施機関の最新案内を確認してください。

一般社団法人日本非破壊検査工業会:資格認証【インフラ調査士】

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マサキ
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