CAPLEの試験とは
CAPLEは、リスボン大学文学部に置かれたポルトガル語評価・認定センターです。試験の作成と採点、証書の発行をCAPLEが行い、試験そのものはポルトガル国内外の試験センター(LAPE)で実施されます。CAPLEのサイトによると、試験センターは約35か国に約100か所あり、すべてCAPLEの審査と許可を受けています。
この記事の旧版では、ブラジルの試験Celpe-Brasと並べて説明していました。Celpe-BrasはCAPLEとは別の試験で、この記事ではCAPLEの試験だけを扱います。
レベル別の試験と受験料
CAPLEの標準版の試験は、ヨーロッパ言語共通参照枠のA1からC2までの6レベルに対応しています。受験料は各試験のページにユーロ建てで示されています。
| 試験 | レベル | 受験料 |
|---|---|---|
| ACESSO | A1 | 60ユーロ |
| CIPLE | A2 | 95ユーロ |
| DEPLE | B1 | 115ユーロ |
| DIPLE | B2 | 135ユーロ |
| DAPLE | C1 | 155ユーロ |
| DUPLE | C2 | 170ユーロ |
CIPLEは読解と筆記、聴解、口頭の3つの部分で構成され、12歳から15歳向けの学校版もあります。標準版を受けられるのは、ポルトガル語を外国語とする16歳以上の人です。下のレベルから順に受ける必要はありません。CAPLEのよくある質問では、ポルトガルの現行法ではCIPLE(A2)が国籍取得に必要な最低レベルであること、ポルトガルの大学が学位課程の修了にDIPLE(B2)を求めることが説明されています。
日本の試験センターと2026年の申込締切
CAPLEの試験センター一覧で日本を検索すると、東京都港区西麻布のポルトガル文化センター(Centro Cultural Português em Tóquio)と、京都市右京区の京都外国語大学の2か所が表示されます。
ポルトガル文化センター東京のページには、2026年の5月期(申込は4月27日まで)、7月期(6月30日まで)、11月期(10月20日まで)が載っています。京都外国語大学のページに載っているのは11月期だけで、申込締切は同じく10月20日です。確認日時点で申込できるのは11月期だけです。11月期の日本での具体的な試験日と、各センターがどのレベルを何人分実施するかは、センター一覧からは確認できませんでした。CAPLEは、実施するレベルと定員は各試験センターが決めるとしています。
申込の流れ
申込はCAPLEのサイトで行い、試験、国、試験センター、試験期を選んで個人情報を入力します。受験料は3Dセキュアに対応したクレジットカードで支払い、申込から24時間以内に支払わないと、48時間待たないと再申込できません。申込画面では、18歳以上であること、または未成年の場合は保護者が申込を認めていることへの同意が求められます。結果はCAPLEのサイトで受験者コードを入力して確認でき、合格すると受験した試験センターで証書を受け取ります。
日本で受験する場合の確認点
当サイトの提案:2026年11月期に受けたい場合は、10月20日の締切前に、受験を考えている試験センターへメールで実施レベルと試験日、残りの定員を問い合わせてください。返事を受けてからCAPLEのサイトで申し込み、24時間以内にカードで支払います。間に合わない場合は2027年の5月期を目標にし、国籍申請や大学への提出など目的に必要なレベルを先に決めておくと準備の順番が決まります。
参照資料と確認日
2026年10月8日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。