英検の概要
英検は、公益財団法人日本英語検定協会が実施し、文部科学省が後援する英語の検定試験です。小学生から社会人まで受験者の幅が広く、高校・大学の入試や単位認定、海外留学の語学力証明などに使われています。法律で定められた国家資格とは異なり、合格によって特定の業務ができるようになるものではありません。
級は1級、準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級、4級、5級の8つです。準2級プラスは準2級と2級の間に置かれた級で、旧来の7級構成で説明している資料は古い情報です。協会は各級の目安として、5級を中学初級程度、3級を中学卒業程度、準2級を高校中級程度、準2級プラスを高校上級程度、2級を高校卒業程度と示しています。なお、協会は5級より易しい6級・7級を2026年度第3回から新設する予定でしたが、2026年7月31日に導入の延期を発表しました。確認日時点で受験できるのは8つの級です。
試験の構成
英検はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を測ります。3級以上は一次試験と二次試験に分かれ、一次試験でリーディング・リスニング・ライティングを、二次試験で面接形式のスピーキングを行います。二次試験を受けられるのは一次試験の合格者だけです。4級と5級は一次試験のみで、録音形式のスピーキングテストを任意で受けられます。
実施は年3回で、第1回が5月下旬から7月中旬、第2回が9月下旬から11月下旬、第3回が翌年1月中旬から3月上旬です。
2026年度の日程(個人申込)
| 回 | 個人申込の受付 | 一次試験(本会場) | 二次試験(本会場) |
|---|---|---|---|
| 第2回 | 6月30日〜9月7日(終了) | 10月4日 | A日程11月8日、B日程11月15日 |
| 第3回 | 10月30日〜12月14日 | 2027年1月24日 | A日程2月28日、B日程3月7日 |
二次試験の日程は年齢で分かれ、個人申込では満21歳以上がA日程、満20歳以下がB日程です。第3回のコンビニ申込とPay-easy払いは12月11日、クレジットカード払いは12月14日が締切です。
会場の種類と検定料
個人で申し込む場合は、協会が設ける本会場で受験します。本会場では全級を受けられますが、会場は申込時の希望受験地をもとに協会が決めます。学校や塾などの団体が設ける準会場は、2級から5級のみの実施です。
| 級 | 本会場(税込) | 準会場(税込) |
|---|---|---|
| 1級 | 12,400円 | 実施なし |
| 準1級 | 10,400円 | 実施なし |
| 2級 | 9,000円 | 6,800円 |
| 準2級プラス | 8,600円 | 6,300円 |
| 準2級 | 8,400円 | 6,000円 |
| 3級 | 6,800円 | 4,900円 |
| 4級 | 4,600円 | 2,800円 |
| 5級 | 4,000円 | 2,400円 |
2026年度の検定料は、2025年度から一律100円引き下げられました。一次試験免除で二次試験だけを受ける人も同じ額です。英検1級の合格者は、全国通訳案内士試験の筆記試験で外国語(英語)が免除されます。
受験の計画を立てる
当サイトの提案:まず協会の「各級の目安」と過去問を見て、今の力で一次試験に届きそうな級を選んでください。学校や塾が準会場になっているなら、検定料が安く日程の選択肢もある団体申込を先に確認します。個人で受ける場合は、第3回の申込が10月30日に始まるため、支払い方法ごとに締切が違う点を意識して早めに手続きしましょう。
参照資料と確認日
2026年10月3日確認。年度を記載した日程・手数料は、その年度の公式案内に基づきます。