🐾 動物の資格一覧|おすすめ51種を比較

動物業界・分野で活躍するための資格51種を掲載。難易度や合格率データから比較できます。

51
CERTIFICATIONS
11
国家資格
2
公的資格
38
民間資格

動物分野の資格とは

動物分野の資格は、ペットトリマーや犬訓練士から競馬の調教師・騎手まで、非常に幅広い職種につながっている。特に近年はペット需要の高まりから、ドッグシッターやアニマルセラピスト、ペットロス・カウンセラーといったケア系の職が増えていて、関連資格の種類も充実してきた。一方で畜産・食肉関係の国家資格(と畜検査員・家畜防疫員など)は公務員的な安定収入が見込めるルートで、動物に関わりながらもまったく違うキャリアを歩むことができる。

国家資格は全部で11種類あり、愛玩動物看護師・調教師・騎手・初生雛鑑別師はいずれも難易度5の最難関。調教師は合格率5%、騎手は競馬学校の選抜から始まる特殊なルートで、数年単位の覚悟が必要になる。一方、家畜人工授精師や家畜商は講習主体で取得できる国家資格で、同じ国家資格でも間口はかなり違う。民間資格はドッグ関連を中心に30種類以上あり、難易度2のものが大半で、100〜150時間の勉強で取れるものが多い。ただし民間資格は団体ごとに認知度の差が大きいので、就職を意識するなら業界内での知名度を確認してから選ぶのがいい。

「何から始めればいいかわからない」という人には、愛玩動物飼養管理士や動物健康管理士が入門として使いやすい。ペット業界への就職を本格的に目指すなら、ジャパンケネルクラブ公認トリマーや動物看護士を取得してから国家資格の愛玩動物看護師を狙うルートが王道。トリマー・ドッグトレーナー・動物看護士の3方向が、未経験者にとって現実的なキャリアの入口になりやすい。

データで見る動物資格

平均勉強時間
約413時間
年収レンジ
250〜1,200万円
難易度分布
28
16
4
★1 入門 ★2 易しい ★3 普通 ★4 難関 ★5 最難関

主要資格クイック比較

資格名 区分 難易度 勉強時間 想定年収 ポイント
愛玩動物看護師 国家資格 ★★★★★ 難関 1,500h 450万 2023年に新設された動物看護師の国家資格
初生雛鑑別師 国家資格 ★★★★★ 難関 1,500h 500万 ひよこの性別を瞬時に見分ける希少な国家資格
騎手 国家資格 ★★★★★ 難関 5,000h 500万 競馬学校入学からスタートする超難関国家資格
調教師 国家資格 ★★★★★ 難関 2,000h 1,200万 合格率わずか5%、競馬界最難関の国家資格
日本警察犬協会公認訓練士 民間資格 ★★★★ 難関 1,000h 280万 警察犬の訓練を担う権威ある民間認定資格
認定装蹄師 民間資格 ★★★★ 難関 1,000h 400万 馬の蹄を専門に扱う装蹄師向けの認定資格
動物看護士 国家資格 ★★★ 中級 1,200h 250万 国家資格化前の前身となる動物看護の民間資格
と畜検査員 国家資格 ★★★ 中級 400h 500万 公務員採用が前提となる食肉安全の国家資格
ジャパンケネルクラブ公認トリマー 民間資格 ★★★ 中級 400h 280万 JKC認定でペット業界の知名度が高い資格

動物資格のキャリアパス

動物看護・医療方面
愛玩動物救命士 動物看護士 愛玩動物看護師
ペットトリマー方面
愛玩動物飼養管理士 日本ペット技能検定協会認定トリマー ジャパンケネルクラブ公認トリマー
犬訓練・しつけ方面
家庭犬しつけインストラクター JSV公認訓練士 日本警察犬協会公認訓練士
馬・競馬方面
乗馬ライセンス 厩務員 調教師
民間資格 ★★★ 中級
家庭犬しつけインストラクター

JAHA認定の家庭犬しつけ指導に特化した民間資格

合格率-
勉強時間120h
想定年収300万
公的資格 ★★★ 中級
厩務員

競走馬の世話を専門に担う、競馬法に基づく職種資格

合格率-
勉強時間500h
想定年収450万
国家資格 ★★★★★ 難関
騎手

競馬法に基づく国家資格。JRA・NARが免許を交付し毎年更新が必要

合格率-
勉強時間5,000h
想定年収500万
国家資格 ★★★★★ 難関
調教師

厩舎を運営し競走馬を管理・調教する競馬法に基づく国家資格

合格率5%
勉強時間2,000h
想定年収1,200万
国家資格 ★入門
家畜商

家畜の売買・斡旋を行うために必要な都道府県免許

合格率-
勉強時間14h
想定年収450万
国家資格 ★★★ 中級
家畜防疫員

家畜の伝染病予防を担う都道府県指定の国家資格

合格率-
勉強時間200h
想定年収480万
国家資格 ★★入門
家畜人工授精師

畜産業で家畜の人工授精を行うための国家免許

合格率-
勉強時間30h
想定年収380万
国家資格 ★★★ 中級
種畜検査員

優良繁殖家畜の品質を公的に証明する畜産専門の国家資格

合格率-
勉強時間250h
想定年収380万
国家資格 ★★★ 中級
と畜検査員

と畜場で食肉の安全を守る公務員系国家資格

合格率-
勉強時間400h
想定年収500万
公的資格 ★★入門
動物愛護推進員

都道府県知事が委嘱する動物愛護の地域ボランティア職

合格率-
勉強時間-
想定年収-
国家資格 ★★★★★ 難関
愛玩動物看護師

農林水産省管轄・1885年創設の動物医療専門国家資格(業務独占)

合格率-
勉強時間1,500h
想定年収450万
広告枠(728×90 / レスポンシブ)

動物資格のよくある質問

動物系の国家資格にはどんなものがありますか?
このカテゴリには愛玩動物看護師・調教師・騎手・初生雛鑑別師・と畜検査員・家畜防疫員・動物看護士・種畜検査員・家畜人工授精師・動物健康管理士・家畜商の11種類があります。このうち愛玩動物看護師・調教師・騎手・初生雛鑑別師は難易度5の最難関で、専門学校や長期の実地訓練が必要です。比較的取りやすい国家資格を探しているなら、講習主体の家畜人工授精師(約30時間)や家畜商(約14時間)が入口になりやすいです。
ペット業界に就職したいなら、まず何の資格を取ればいいですか?
未経験からペット業界を目指すなら、愛玩動物飼養管理士や動物健康管理士が学習時間150〜300時間で取れる定番の入門資格です。トリマー志望ならジャパンケネルクラブ公認トリマー、動物看護方面なら動物看護士から始めて国家資格の愛玩動物看護師を目指すルートが業界では王道とされています。
動物系の資格の中で、最も収入が期待できるのはどれですか?
データ上では調教師の想定年収が1,200万円と飛び抜けて高く、競馬業界ならではの高収入が見込めますが、合格率5%の難関です。比較的取りやすい資格の中では、公務員採用が前提のと畜検査員や家畜防疫員が500万円前後、厩務員・家畜商も450万円前後と、畜産・馬関係の資格が収入水準として高めの傾向があります。
独学で取れる動物系の資格はありますか?
ねこ検定(合格率25.3%)やドッグ検定のような検定系は、市販テキストで独学受験が可能です。一方、多くの民間資格は団体指定の通信講座や講習受講が前提となっており、完全独学での取得は難しいものがほとんどです。国家資格はさらに専門学校や養成機関での学習が求められるため、独学志向の人はまず検定系から始めてみるのがおすすめです。
馬に関わる仕事をするには、どのようなルートがありますか?
馬関係のキャリアは乗馬ライセンス(約30時間)→厩務員(約500時間)→調教師(約2,000時間)というステップアップが一般的です。騎手を目指す場合はJRAの競馬学校入学という特殊ルートになり、中学卒業後すぐに受験する必要があります。馬の蹄を管理する認定装蹄師は独立した専門職で、想定年収400万円と専門性の高いキャリアとして選択肢の一つになります。
マサキ
マサキ
編集・分析担当
国家資格・民間資格あわせて1,300超の試験データを管理しながら、合格者ブログ・体験談・SNS投稿を日々読み込んでいます。公式統計だけでは見えない「実際の手応え」「つまずきポイント」を受験生視点で記事に落とし込むのが担当です。

一次情報は各試験実施機関の公式サイトと公的統計を基本とし、体験談ベースの記述は複数記事で裏付けが取れたものだけを採用。資格選びで遠回りや後悔をしない判断材料を提供することを目的にしています。