💻 情報の資格一覧|おすすめ76種を比較

情報業界・分野で活躍するための資格76種を掲載。難易度や合格率データから比較できます。

76
CERTIFICATIONS
5
国家資格
3
公的資格
68
民間資格

情報分野の資格とは

情報・IT分野の資格は、取り方によってキャリアの方向性がかなり変わってくる。大きく分けると、エンジニアリング系(インフラ・開発)、セキュリティ系、プロジェクトマネジメント系、そしてAI・データ系の4方面があって、それぞれ求人市場での扱われ方も違う。期待年収を見ると、CISSPや公認情報セキュリティマネージャーが900万円台と突出していて、セキュリティ人材への需要の高さがデータからもはっきり読み取れる。

国家資格はこのカテゴリでは少数派で、基本情報技術者試験・ウェブデザイン技能士・情報処理の促進に関する法律関連など数えるほどしかない。一方、CISSPやGIAC、Red Hat認定エンジニアのように、民間資格でも業界内での信頼度が国家資格を上回るものが多い。IT分野に限っては「民間だから軽い」という発想は通じなくて、むしろベンダー系・国際系の認定資格のほうが転職市場で即戦力の証明として機能しやすい。

これからIT系を目指す人がまず手をつけるなら、基本情報技術者試験か、目指す職種に近いベンダー資格の入門レベルがおすすめ。たとえばインフラ方面ならLinuCかLPIC、Microsoft環境が多い職場を狙うならMicrosoft関連資格やMCP、Webやデザイン方面ならウェブデザイン技能士あたりが最初の足がかりになりやすい。MOSやMOSなどのオフィス系は難易度は低いものの、スキルの可視化として事務職入門に使える。焦って難関資格を目指すより、自分の職種と照らし合わせて入口を決めてみるといい。

データで見る情報資格

平均勉強時間
約140時間
年収レンジ
300〜900万円
難易度分布
38
24
12
★1 入門 ★2 易しい ★3 普通 ★4 難関 ★5 最難関

主要資格クイック比較

資格名 区分 難易度 勉強時間 想定年収 ポイント
基本情報技術者試験 国家資格 ★★★★★ 難関 600h 700万 IT系では数少ない国家資格、合格率約20%の登竜門
CISSP 民間資格 ★★★★★ 難関 400h 900万 セキュリティ分野の国際最高峰、実務5年以上が受験条件
Red Hat認定エンジニア 民間資格 ★★★★ 難関 150h 700万 ペーパーレスの実機試験のみ、即戦力証明に直結
JDLA Deep Learning for ENGINEER 民間資格 ★★★★ 難関 200h 650万 エンジニア向けAI資格の事実上の業界標準
公認情報システム監査人 民間資格 ★★★★ 難関 300h 800万 ITガバナンス・監査の国際資格、監査法人・大企業向き
公認情報セキュリティマネージャー 民間資格 ★★★★ 難関 200h 900万 期待年収900万超、管理職層に強いセキュリティ資格
GIAC 民間資格 ★★★★ 難関 150h 700万 セキュリティ実技に強い国際認定、専門分野別に細分化
プログラムマネジメント・アーキテクト 民間資格 ★★★★ 難関 300h 750万 P2M体系の最上位、複数PJを束ねる立場向け
プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル 民間資格 ★★★★ 難関 250h 750万 PM資格の国際標準、取得に実務経験が必須
認定ホワイトハッカー 民間資格 ★★★★ 難関 150h 600万 攻撃者視点を学ぶ倫理的ハッキングの入門国際資格

情報資格のキャリアパス

セキュリティエンジニア
CompTIA 認定ホワイトハッカー GIAC CISSP
インフラ・Linuxエンジニア
LinuC LPIC Red Hat認定エンジニア 公認情報システム監査人
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネジメント・コーディネータ プロジェクトマネジメント・スペシャリスト プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル プログラムマネジメント・アーキテクト
AIエンジニア
AI検定 JDLA Deep Learning For GENERAL JDLA Deep Learning for ENGINEER AI関連資格
民間資格 ★★入門
サーティファイ関連資格

IT実務スキルを証明する民間認定試験群

合格率-
勉強時間30h
想定年収350万
民間資格 ★★入門
情報処理技術者能力認定試験

IT基礎〜実務スキルを段階別に証明する民間資格

合格率-
勉強時間80h
想定年収350万
民間資格 ★★入門
プログラミング能力検定

プログラミングの実力を段階別に証明する民間資格

合格率-
勉強時間50h
想定年収400万
民間資格 ★★★ 中級
ディジタル技術検定

制御・情報のデジタル技術を問う民間検定(2023年6月より休止中)

合格率20%
勉強時間150h
想定年収450万
民間資格 ★★入門
パソコン整備士

PC保守・管理スキルを体系的に証明するIT系民間資格

合格率-
勉強時間60h
想定年収350万
民間資格 ★★入門
コンピュータサービス技能評価試験

企業実務直結のPC操作・情報処理スキルを3部門で評価する職業能力検定

合格率-
勉強時間60h
想定年収380万
民間資格 ★★入門
インターネット実務能力検定

ビジネス現場のインターネット活用スキルを証明する民間資格

合格率-
勉強時間40h
想定年収350万
民間資格 ★★入門
.com Master

NTTドコモビジネス主催のインターネット知識認定資格

合格率-
勉強時間50h
想定年収400万
民間資格 ★★★ 中級
Zend PHP Certification

PHP開発元公認の国際エンジニア認定資格

合格率-
勉強時間150h
想定年収500万
民間資格 ★★入門
XMLマスター

XML技術を体系的に証明する2段階構成のベンダーニュートラル資格

合格率-
勉強時間60h
想定年収500万
民間資格 ★★入門
Turbolinux技術者認定

事実上廃止状態のTurbolinux固有ベンダー資格

合格率-
勉強時間60h
想定年収450万
民間資格 ★★入門
情報活用力診断テスト

情報収集・活用スキルを段階的に測る診断型テスト

合格率-
勉強時間20h
想定年収400万
民間資格 ★★★★ 難関
Red Hat認定エンジニア

Linuxエンジニア向けRed Hat上位実技認定。Ansible自動化が核心

合格率-
勉強時間150h
想定年収700万
民間資格 ★★入門
PHP技術者認定試験

PHPの技術力を3段階で認定する民間資格。実務能力の証明に使える

合格率-
勉強時間50h
想定年収500万
民間資格 ★★★★ 難関
プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル

世界標準のPM資格。実務経験必須の国際認定資格

合格率-
勉強時間250h
想定年収750万
民間資格 ★★入門
ICTプロフィシエンシー検定試験

実務ICTスキルを段階的に証明できる検定資格

合格率-
勉強時間60h
想定年収380万
民間資格 ★★★★ 難関
プログラムマネジメント・アーキテクト

PM×アーキテクチャを統合する上位IT資格

合格率-
勉強時間300h
想定年収750万
民間資格 ★★★ 中級
プログラムマネジャー・レジスタード

複数PJを統括するプログラム管理能力を認定するIT系民間資格

合格率-
勉強時間150h
想定年収750万
民間資格 ★★★★ 難関
プロジェクトマネジメント・スペシャリスト

プロジェクト管理の専門知識・実務スキルを証明する民間資格

合格率-
勉強時間200h
想定年収700万
民間資格 ★★入門
プロジェクトマネジメント・コーディネータ

PMAJが認定するプロジェクトマネジメント入門レベルの民間資格

合格率-
勉強時間80h
想定年収550万
広告枠(728×90 / レスポンシブ)

情報資格のよくある質問

情報系の国家資格は少ないって本当ですか?
はい、このカテゴリで国家資格に該当するのは基本情報技術者試験・ウェブデザイン技能士・情報処理の促進に関する法律関連など少数です。一方でCISSPやRed Hat認定エンジニアのような民間・国際資格が業界内で高く評価されており、IT分野では「民間だから弱い」という判断は当てはまらないケースが多いです。
未経験からIT業界を目指すとき、最初に取るべき資格は?
目指す職種によりますが、エンジニア全般を広く目指すなら基本情報技術者試験が知名度・汎用性ともに高くおすすめです。Webやデザイン方面ならウェブデザイン技能士、インフラ系ならLinuCやLPICが入口として機能します。難易度2の資格(MOSやCompTIAなど)は30〜150時間程度で取得でき、学習の足がかりとして使えます。
年収アップに最も直結する資格はどれですか?
データ上ではCISSP・公認情報セキュリティマネージャーが期待年収900万円台と突出しており、セキュリティ系の希少性が高いことが分かります。プロジェクトマネジメント・プロフェッショナルやプログラムマネジメント・アーキテクトも750万円台で、管理職・マネジャーへのキャリアアップを見据えた資格として有効です。
セキュリティ系とインフラ系、どちらのルートが需要が高いですか?
両方とも需要は高いですが、セキュリティ系はCISSP・GIACなど専門資格の期待年収が700〜900万円と高く、希少人材として市場価値が上がりやすい傾向があります。インフラ系はLPIC・LinuC・Red Hat認定エンジニアと段階的に積み上げるルートが確立されており、実務と並行して取得しやすいのが特徴です。
AIや機械学習分野の資格は転職に使えますか?
JDLA Deep Learning for ENGINEERは期待年収650万円で、AIエンジニア・データサイエンティスト職での採用時に評価されやすい資格です。入門としてはJDLA Deep Learning For GENERAL(難易度2、約50時間)から始めると学習の流れを作りやすく、エンジニア向け資格への橋渡しになります。
マサキ
マサキ
編集・分析担当
国家資格・民間資格あわせて1,300超の試験データを管理しながら、合格者ブログ・体験談・SNS投稿を日々読み込んでいます。公式統計だけでは見えない「実際の手応え」「つまずきポイント」を受験生視点で記事に落とし込むのが担当です。

一次情報は各試験実施機関の公式サイトと公的統計を基本とし、体験談ベースの記述は複数記事で裏付けが取れたものだけを採用。資格選びで遠回りや後悔をしない判断材料を提供することを目的にしています。